2017年7月20日木曜日

そば界に独自のジャンルが確立した感のある港屋系。「そば 俺のだし GINZA5」でメガボリュームの冷やし肉そば

銀座で仕事を終えて、直帰。
晩ご飯を食べて帰ろうと、ブックマークから引っ張り出したのはそば 俺のだし GINZA5
有楽町のGINZA5地下の飲食店街に入っています。


この店は、港屋系
虎ノ門の港屋が始めたラー油やごま、生卵などで食する肉そばを模した店があちこちに出来、ラーメン界の二郎系の如く、そば界の港屋系とでもいうべきジャンルが確立した感があります。
とはいえ、「俺の」シリーズの店だけにオリジナリティもあります。
そばの種類も豊富で、立ち飲み屋としても営業しています。


入口で食券を購入。
デフォルトの肉そば冷つけでオーダー。
「そばつゆにラー油を入れてもいいですか?」
と聞かれます。
もちろんOK。


トレイを持ってカウンターに並び、そばを受け取ります。


生卵はそば1品に1個。
生卵取り放題のなぜ蕎麦にラー油を入れるのか。は別として、かつて取り放題だった港屋も最近は1個限定です。


冷つけ肉そば普通盛


想像通り、というよりも想像以上のボリュームです。
果たして食べられるのか、という不安が脳裏をよぎります。


卓上の天かすは取り放題。
天かすとはいいながら、かすではなく、きちんと作られた粒ぞろい。


たっぷりとかけて。


生卵をそばつゆに入れます。


準備が整いました。


刻み海苔の下には大量の茹で肉。
胡麻がたっぷりかかっています。


その肉の下には、更に大量のネギ。


まずは麺を啜ります。
田舎風のしっかりとした蕎麦。


生卵はまだ割らずにディップ。
ラー油と蕎麦が合うというのは、山葵と蕎麦の相性以来の発見。


卵に箸を入れ、粗目に攪拌します。


今度は天かすもしっかりと絡めて。


これは旨い。


更にネギや肉も含めて一気に食します。


かなり食べた気がしますが、まだ半分。
もうお腹は満腹信号が点滅です。


最後の一回。
もうお腹ははち切れそうです。
大盛りにしたら大変なことになっていました。


締めはもちろん蕎麦湯。
卓上のポットから。


完食完飲です。


そばの食べ方としては邪道と言う意見もありますが、私はこれも有りだと思っています。
ラーメン界に二郎があるように、そば界にも、美味しければいろんな食べ方があっていいのではないでしょうか。
私の親の郷里の名物料理である瓦そばも、異端かもしれませんが、実に美味しいです。

それにしても、お腹ははち切れそうなほど一杯です。
外はまだ暑いですが、東京駅まで歩くことにします。




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夜総合点★★★☆☆ 3.5

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