昼には上がる予報が、帰宅時にも冷たい雨が降る天気となりました。
帰宅途中の晩ご飯は、雨を避けて濡れずに行ける東京駅八重洲北口のキッチンストリートへ。
ノスタルジーもあって、大阪赴任中に時々食べた釜たけうどん八重洲北口店を覗いてみました。
昔ながらの細めで柔らかい大阪うどんではなく、極太の讃岐風。
大阪で人気のうどんの主流になりつつあります。
釜たけと言えば、ちく玉天ぶっかけ。
今日もそのつもりですが、ふと見ると「呑めるうどん屋」の文字。
心が揺らぎます。
10分ほど並び、カウンター席に案内されました。
気が付いたらオーダーしていました。
今日は休肝日という計画はいとも簡単に崩れました。
とはいえ、会社帰りの生ビールは旨い。
ドテ焼き串と日替り小鉢一品が付くセット。
うどんが茹で上がるまで15分ほどかかりますので、これをつまみながらうどんを待つことにします。
もちろんオーダーはちく玉天ぶっかけで決まり。
小と迷いましたが、並盛で。
丁度つまみが無くなった頃にうどんが出てきました。
懐かしいビジュアルに東京で再会です。
極太麺は肌理細かい美白。
ちくわの天ぷらと玉子の天ぷらはぶっかけの王道トッピング。
麺は2本で。
それ以上だと多過ぎて、喉越しや麺の風味が味わえなくなるのです。
それは梅田はがくれの大将がいつも講釈していたこと。
エッジの効いた極太麺は讃岐に似て非なるモチモチ感。
やはりうどんは大阪だと改めて実感します。
揚げ立てアツアツの大きなちくわ天に齧り付きます。
元々ちくわ天は大好物ですが、うどんとの相性は抜群なのです。
玉子天に箸を割り入れます。
半熟玉子なので、中からトロリと黄身が流れ出てきます。
これを麺に絡めて食べれば、甘辛い出汁と黄身の甘みに小麦の風味が加わって絶妙なハーモニー。
サクっと食べて帰るつもりでしたが、意外と長くなりました。
高速バスはもう一本後になってしまいました。
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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