2017年10月6日金曜日

久しぶりの立石ゴールデンコース① 雨のせいか珍しく並ばずに入れた「宇ち多”」で煮込みともつ焼きをつまみながら梅割りでエンジンを暖める

今日は定時で終わりました。
せっかくの金曜日ですから、久しぶりにお気に入りの立石を飲み歩くことにしました。
立石に着いたのは18時20分。
この時間ならもつ焼きの人気店宇ち多”もまだ開いているでしょう。
一段と強くなった雨ですが、商店街はアーケードのおかげで傘いらず。
なんと宇ち多”に行列がありません。
暖簾を持ち上げて中を覗くと、すぐに案内されました。
早い時間が混む店とはいえ、並ばずに入ったのは初めてです。


井筒監督、と私が勝手に名付けているホール係の男性のエリアに案内されました。
まずは小瓶煮込みから。


年季の入った煮込みはさすがの味。


お新香を頼みます。


まずはいいスタートになりました。


シロタレよく焼き
久しぶりに来ると、注文の符丁を思い出すのに少し時間がかかります。


シロはタレのよく焼きが私のお気に入り。
これだけは外せないアイテムです。


小瓶を飲み切り、梅割りに切り替え。
宝焼酎を梅エキスで割ったこの店の定番アルコール。
焼酎甲類をウイスキーストレートに似せた戦後の代用飲料。
これを炭酸で割れば、下町ハイボールになります。


いかにも宇ち多”らしい風景になりました。


今日はシロ以外はアブラとレバとガツだけが残っています。
カシラやタンが無いのは残念ですが、レバたれを注文。


梅割りはたちまちお替り。


狭いテーブルにギュウギュウ詰め。
戦後の混乱期から高度経済成長期にかけて、ここで男たちは肩を寄せ合いながら安い酒と安いもつ焼きでささやかな娯楽を楽しんでいたのでしょう。
今は若い女性まで食べに来るお店になりましたが。


レバタレにも唐辛子を振って。


中はほどよいレア。
ついこの前までは生でも食べられたことを残念に思うのは私だけではないでしょう。


梅割りは、更にこぼれたものも残さずに。
コップに移すこの所作も酒飲みの楽しみ。


40分ほどのサク飲み。
この店で長っ尻は無粋というもの。
お会計は1,600円でした。
エンジンも暖まったので、ゴールデンコースの二軒目へと向かいます。





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宇ち多゛もつ焼き / 京成立石駅青砥駅
 
夜総合点★★★☆☆ 3.7



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