2017年10月14日土曜日

京橋の夜はホルモン焼き。立ち飲みストリートの「ホルモン 徳いち」で気持ちのいい接客と絶品ホルモンをセンベロ価格で

大阪旅行初日の夜は、宿を取った京橋で。
お昼ご飯を難波のお好み焼き福太郎で食べたのが14時。
まだ3時間しか経っていませんが、明日のUSJに備えて早寝しなければなりませんから晩ご飯も早いスタート。
今食べれば、胃袋もランチの続きと錯覚してくれるでしょう。


渋い立ち飲みが並ぶディープエリア。
京阪沿線育ちの私には昔からなじみ深い光景です。


そんな立ち飲みストリートを東に向かって歩くこと3分。


ホルモン焼きが軒を連ねる一角。


今日の狙いはホルモン徳いち
大阪赴任時代の肉好きの友人から教わっていた店ですが、初訪問。


300円~400円という低価格。
しかもネタがいいと評判です。


幸い行列はありません。


カウンターだけの「ひとり焼肉」の店。
もちろん1人で無くてもいいのですが、4人は難しいでしょう。
妻と私は、1人しか入れないであろうスペースに店員さんが無理やり椅子を突っ込んで2席作ってくれました。
両隣のお客さんにお礼を述べてから着席。


油の滲みた短冊メニューや壁の色に期待が高まります。


もちろん排気設備はありません。
開けっ放しのドアからの自然換気。


古い店ですが掃除は行き届いているので、清潔です。
綺麗な網をセットしてコンロに火をつけてくれます。


まずはドリンク。
私はメガ角ハイボールを注文。
500円


妻は生中
今日の昼も飲んでいましたが、大丈夫なのでしょうか。


早速焼いていきます。
ホルモンがわからない妻に代わって、私が発注。
まずはミノサンド


キムチも頼みます。


網にのせて。


脂ののったミノサンドは、コリコリとしつつも柔らかく、質の良さを感じます。


続いて中落ちカルビ
この店では希少な正肉。


ひとり焼肉なので一皿の量が少ないのですが、二人だと更に種類も色々と食べられるのが嬉しい。


これは旨い。


すじ肉


脂がしたたり落ちて、実に旨そうです。


上ハラミ
私の大好物の部位ですが、この店では最上位価格帯の600円台。


肉は何度もひっくり返してはいけません。
「肉をいじるな!」
と西成の政ちゃんに教わったことを忠実に実行します。


ジューシーかつ程良い歯応え。
堪らない旨さ。


2杯目のメガ角ハイボールも進みます。


ここで何と妻はご飯を発注。
コメ好きなのです。


好物をもう少し。
肉厚な塩ハート
これは見ただけで間違いないとわかります。


焼けるのが待ち遠しい。


肉汁が表面に浮いています。
これくらいがベスト。


生キャベツをお替り。
こういうサービスの良さは大阪ならでは。


ツラミ
東京ではなかなか食べられません。


やや固い部位ですが、独特の食感と旨味があって私は好き。


もうちょっとだけ食べたい気分。
ホルモン盛り合わせで締めることにします。
何が出てくるかはお楽しみ。


ハート、ミノ、アカセン、センマイなど。


角ハイを舐めながら焼けるのを待ちます。
外にはいつの間にか行列が出来ていました。


家族経営なのか、カウンターの中で接客する女性陣と肉を捌く男性陣の呼吸もぴったり。
開けっ放しのドアから入ってくる外の風も心地良い店で、安くて旨いホルモンを堪能して、気になるお会計は二人で4,570円
もう一軒行きたいところですが、妻は満腹だと言います。
コンビニでアルコールとつまみを買って、ホテルの部屋で仕上げましょう。
明日は早起きです。




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