台湾ラーメン味仙。
吸い込まれるようにビルの階段を上がって二階へ。
北口の東京神田店には行ったことがありますが、ここ東京神田西口店は初めてです。
店内では、辛さとニンニクの刺激を求める宴会帰りのサラリーマンが、台湾ラーメンを啜っています。
メニューを眺めます。
もちろん台湾ラーメンを食べることは決まっているのですが、その前にちょっと飲みたい気分です。
野菜不足を補うべく、青菜炒め。
ニンニクが爆盛りです。
ウイスキーハイボールで合わせることにします。
青菜炒めを食べ終わったところで、台湾ラーメンをオーダー。
名古屋メシのひとつ、味仙の台湾ラーメン。
新入社員で配属された名古屋勤務時代、飲んだ後の締めで先輩に連れられてこの味を知りました。
かれこれ35年も前の話。
以来、いつの間にか病みつきに。
そんな味仙のラーメンが東京で食べられる時代が訪れました。
醤油スープにたっぷりの赤唐辛子。
炒めたニンニクとニラとひき肉がたっぷり入っています。
麺を啜ります。
名古屋の店はストレートなのですが、ここの麺は少し縮れています。
唐辛子やネギ、ニラと一緒に啜れば酔いも吹き飛びます。
麺を食べ終わりましたが、残っているたっぷりのネギや唐辛子はしっかりと掬って残さずに食べます。
スープも名古屋の味仙と比べると深みが少し足りない気がします。
とはいえ、東京で食べられる味仙の台湾ラーメンですから、近似値ならOK。
確かに胃の中は相当ニンニク臭がするはずです。
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