特に大好きなタイ料理が、なかなか見当たりません。
半年ほど前に、普段は歩かない裏通りにタイ料理店を発見したのですが、チェーン店然とした外観に食指が積極的に動かず後回しになっていました。
しかし、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という座右の銘に従い、ようやく今日リサーチに突入することにして、皆と別れてひとりメシに来ました。
リサーチで外れた時に皆に迷惑をかけたくないので、新規開拓する時の私のルール。
バンセーン アロイチンチン 西新橋店。
都内に5店舗あるお店の西新橋店です。
恐る恐る自動ドアの向こう側へ。
13時というレイトランチでしたが、オオバコのお店はほぼ満席。
しかも女子率が高く、ひと安心。
女性が多い店は間違いないというのが、私の評価基準のひとつです。
「イラッシャイマセ~。サワディカー」
と「微笑みの国」らしい挨拶に迎えられ、相席のテーブルに案内されました。
ランチメニューは12種類、全品980円。
私の好きなガパオやカレーをはじめ、ヌードル系も充実していて、期待が高まります。
やはり初回なので、大好物のガパオラーカオを注文。
程なく出てきました。
もちろん目玉焼きはタイ式に両面焼き。
挽肉が多いのが嬉しいですが、ライスも多いのにはびっくり。
スープとデザート付き。
まずは目玉焼きにスプーンを入れます。
しっかりと混ぜ合わせます。
タイ料理に限らず、東南アジア系はしっかりとかき混ぜて食べたほうが美味しい。
メニューによればノーマルでも辛めの表示でしたが、もう一段階辛くしてもらいました。
程よくスパイシーで、ハーブの香りも相まって、実に美味。
これは正解のお店でした。
スープはオーソドックスなタイ式。
もう少し辛くてもいいかな、と途中で味変。
卓上に置いてある調味料から、辛そうなものを選んでガパオにかけます。
ナンプラーや唐辛子、ニンニクなどの風味も加わり、一段とタイっぽくなりました。
最後にデザートのゼリーを。
食べ終わってお会計。
「アリガトウゴザイマス。コップンカー」
と笑顔で見送られました。
「会社に帰って、皆に教えないと」
と思いながら、次回はいつ来ようかと早くもプランニングです。
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