そしてダイハードな一週間を過ごした私の胃は癒やしを求めています。
こんな日は、ちょっと歩くけど雨の中を西新橋へ。
昭和レトロビルの二階にある小料理屋はづきへ。
虎ノ門で働き出した二年前に見つけた隠れ家的なお店です。
もちろん、もっと大昔からご商売されているのでしょう。
夜は予約のみ、昼はご常連ですぐに満席になるハードルの高い店。
女将さんが作る優しい手料理にほっこり、そして当の女将さんそのものも超癒し系なのですから、私のようにくたびれたサラリーマンには最高のランチスポットです。
12時チェックインは出遅れたかな、と思いましたが、やはり雨のせいかとても空いています。
私はお初メニューの煮あなご定食を注文。
初めて連れて来た同僚には名物の焼しゃけ定食を勧めました。
料理は仕込み済みなのですが、いつもは混んでいるので、女将さんのワンオペだと出てくるまで少し待ちます。
しかし今日はすぐに出てきました。
私好みの優しい薄味の煮あなご。
野菜もしっかり摂れるのが嬉しい。
小鉢も丁寧な作りの煮物。
ご飯もお味噌汁も美味しい。
お新香付き。
もちろんオン・ザ・ライスは欠かせません。
ご飯のお供の塩昆布や海苔の佃煮も、昭和世代の私には嬉しい限り。
これは一昨日食べた、このビルの地下の小料理屋男鹿と共通です。
同僚も脂ののった大きな切り身の焼きしゃけに感動していました。
食べ終わるまで混雑する事もなく、拍子抜け。
お会計は850円なのですが、1,000円札を出すと、150円のお釣りに加えて、50円玉をもう一枚手のひらにのせてくれます。
「雨の中お越し頂いたお礼です」
わかっていても、とても嬉しい心遣い。
女将さん、ごちそうさま。
また来ますね。
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