そこでハンバーグやステーキのお店をイメージして出勤した月曜日。
9か月ぶりに西洋料理平五郎に行ってみました。
11時40分で、向かいのビストロソングラムにもまだ行列が出来る前にこの店は行列が出来ています。
狭い、ということも一因ではありますが。
1,100円。
日替わりのタンシチューも魅力的だったのですが、1,650円はちょっとサラリーマンランチには贅沢です。
大きなジャーマンステーキは、あらかじめ三つにカットされています。
デミグラスソースのいい香りに食欲がそそられます。
もちろんオンザライス。
ご飯は大盛もできますが、それは食べ過ぎ。
しかし、食べ始めてからすごく気になることが始まりました。
私はカウンターの左から三番目に座ったのですが、左隣の人との間の頭の上を、厨房からスープやらライスやら料理の大皿やらが渡されるのです。
あきらかにここがテーブル席への配膳の「けもの道」になっています。
その度に私はボクサーのようにスウェーしなければならず、落ち着かないどころか、料理も食べた気がしません。
その度に私はボクサーのようにスウェーしなければならず、落ち着かないどころか、料理も食べた気がしません。
それどころか、手元がおぼつかない年配女性のホール係が、受け取り損ねて熱いスープをひっかけられないか、料理ののった大皿が降ってこないかと、気が気ではありません。
前回は一番左端だったので気が付きませんでしたが、これはいけません。
前回は一番左端だったので気が付きませんでしたが、これはいけません。
接客の基本が全くなっていないです。
シェフは西洋料理では老舗のアラスカで修行した後、独立し、昨年までこの近くのオフィスビル内で旧店舗を20年も営業したベテランですが、再開発に伴う立ち退きでこちらに移ってきました。
腕は良いし、美味しいのですが、この問題あるオペレーションを、シェフも、アシスタントも、二人の年配のホール係の女性も、誰も疑問に感じていないというのが驚きです。
ここはかつて私が大好きだった町中華元華の後改装して出来たお店。
確かに狭く、レイアウトに無理があるのはわかりますが、カウンターの端に通路があるのですから、そこから料理を通すのが当然。
ましてランチで2,000円以上の料理を出すのですから。客の頭越しに他人の料理を受け渡すなんてことはあり得ません。
お会計の時に、もう一人の年配の女性にその旨を注意しましたが、ポカンとしていました。私が何を怒っているのか、わからないのです。
ここにはもう来ません。
ここにはもう来ません。
界隈の似たようなお店なら洋食ケルンの方がトータルでいいし、接客なら洋食HILOのお母さんの右に出る人はいないでしょう。
ずいぶん高いランチにつきました。
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ずいぶん高いランチにつきました。
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