そんな言い方をすると失礼なほどの有名店「とんかつ明石」なのですが、11時からランチ営業しているという意味では、超アーリーチェックインが多い私には有難いお店の一つです。
とはいえサラリーマンランチとしては贅沢なお値段なので、そうそう来れるわけではありません。
今日はかつ丼気分だったので、ひれかつ丼を注文。
ロースと迷ったのですが、脂が少ない方がいいかなという忖度。
っともランチに揚げ物をチョイスしている時点で、あまり意味のないことでしょうが。
味噌汁はなめこ汁と豚汁が選べますが、これまた野菜不足を意識して豚汁にしました。不健康なくせに、ヘルスコンシャスな私です。
お新香が最初に出てきます。
丁寧に肉に衣をつけたとんかつを入れた鍋と真剣に向き合うご主人が、カウンター席から見ることが出来ます。
5分ほどしてお代わり自由なキャベツが出てきます。
更にもう7、8分経って、豚汁に続いてお待ちかねのひれかつ丼が出てきました。
もうちょっと卵が半熟だったら良かったな、という個人的な嗜好はありますが、十分に美味しそうなビジュアル。
入店から15分ほど待ったこともあり、分厚いひれかつをご飯と一緒にパクリと頬張ります。
「アツっ!」
猫舌の私には熱すぎるかつ丼。ご飯もアツアツ、とんかつも揚げたてをサッと綴じているという証ですから、良い事なのですが、ヤケドました。
態勢を立て直し、落ち着いて食べ進みます。
豚汁には七味を振って、たっぷりの野菜や豚肉と一緒に。
実に滋味深い味。
キャベツには二種類のドレッシングはもちろん、ソースもかけて味変です。
脂の少ない、柔らかいひれ肉は、私の年齢にはロースよりも良い感じ。
器の割に結構な量のひれかつ丼は、後半腹パン気味になりましたが、なんとか寄り切りました。
大満足、満腹です。
それにしても、このお店には早い時間にかなり年配のお客さんがいらっしゃいます。男女を問わず特上ロースカツなどを注文され、お金持ちっぷりと健啖家っぷりをいかんなく発揮しています。
私はこの方々のように、元気な老後を送れるでしょうか。
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