2019年5月20日月曜日

月例「下町はしご酒の会」下馬編 路地裏のもつ焼きの名店「はがくれ」で、珠玉のもつ料理から締めの麺まで、はしごせずにじっくりと


今月の「下町はしご酒の会」は、珍しく世田谷区下馬。
しかも、はしごせずにじっくりと一軒で飲もうという企画。
世田谷に住むメンバーのS君が、お気に入りのお店です。
毎回「どこに行ってどこを回るか」頭を悩ませている永久幹事の私は、今日は何も考えなくていいので、気が楽です。
池尻大橋からタクシーで住宅街の中へ。
世田谷は道が狭く、斜めに交差しているので、よそ者には方向感覚が掴みにくい街です。
車が横付けされたのは、そんな住宅街の路地裏。
実に雰囲気のある構えの店の簾暖簾をくぐって店内へ。


細長い店は、さほど広くはありません。


実に昭和な風情を残す佇まい。


黒板のメニューはもつ料理以外にも、魅力的なラインナップが豊富にあります。


予約してあった一番奥のテーブル席に腰掛けて、宴の始まりです。
私はホッピーからスタート。
三冷で出てきます。
まずは乾杯。


突き出しはきゅうりちくわ


そこへ、遅れてきたG君も合流し、改めて乾杯です。


「はがくれ」の早分かりメニューがありましたが、今日はこの店の先達であるS君に任せておけば間違いありません。


最初は刺身から。
常連のS君が絶賛するこぶくろ刺してっぽう刺しはにんにく大根おろしで。


がつ刺しは味噌味で。
鮮度も処理も文句ないクオリティです。


品の良い味噌仕立ての牛煮込みまで基本を押さえました。


一品も攻めてみます。
ニラ玉は絶妙なフワトロ。


ホルモン焼きは、濃厚な甘辛いタレが、実にいい仕事をしています。


私は三冷ホッピーをお代わり。


みんなが気に入ったてっぽう刺しをお代わりしてから、焼き物に展開します。


シロタレで。


かしらはつたん


てっぽうも。


みの焼きもホルモン焼きと同じ甘辛ダレが、コリコリと弾力のあるみのの旨味を引き立てます。


私はアルコールを焼酎にチェンジ。
膨大なラインナップから山ねこのロックをチョイスします。


更に一品で、私の希望のウインナー、Tさん希望のなす味噌炒め


ここで出てきた揚げあられが絶品。
揚げ立てアツアツで、お酒が進む最高のおつまみです。


もつ焼き屋といいながら、餃子も美味しく、しかも羽根付き。


再びホッピーに戻って、山東菜お浸しで口直しです。


飲み始めて既に三時間が経過しています。
ここでいよいよ締め。


どうしてもナポリタンが食べたいというI君をS君が諫めて頼んだ焼きそばは 柔らかめで麺が短く切れています。
ソース味がナイス。


タンメンは、酔っ払ったG君が汁を自分のスーツにこぼしてしまうという惨事はあったものの、ラーメン屋レベルのクオリティ。


「もういいよ」
というみんなの静止を振り切って、大食いのI君が頼んだチキンカレーが、かなりのハイレベル。
スパイス使いも素晴らしく、カレー屋ができそうです。


もつ良し、一品良し、焼酎良し。
ロケーションだけが難ですが、だからこそ入りやすい店なのかも知れません。
なかなか来れない、良いお店紹介してもらいました。




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夜総合点★★★☆☆ 3.5

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