2019年6月11日火曜日

ようやく訪問できた1,000円の高コスパ鰻丼に大満足。「うなぎと麦酒のまんまる 新橋店」で限定20食のまんまる丼に肝焼・煮玉子Wトッピング


インスタのお友達が訪問していて気になっていたお店「うなぎと麦酒のまんまる 新橋店」です。
鰻問屋直営とあって、そもそも高コスパなのですが、中でも限定の「まんまる丼」という数量限定のお得な鰻丼が1,000円という超破格。
サイズが合わず流通に向かない規格外の鰻がお得に食べられるというわけです。
情報によれば11時オープン前に並ばないと、そのまんまる丼は食べられないとか。
今日は本社で朝の会議が終わってから虎ノ門の事務所に戻るタイミングがバッチリ合いました。しかも梅雨の合間とあってコンディションも最高。
やや前のめりになりながら、環状2号線を越えてお店にたどり着きました。
11時3分前です。

「ガーーーーーン!!」

もう既に10人以上は並んでいるでしょうか。


店内はさほど広くないそうですし、そもそもお目当ての「まんまる丼」が何食限定なのかも不明です。
私が最後尾に並んだ直後に、列が動き始めました。


ハラハラドキドキしながら徐々に行列は前に進みますが、無情にも私の一人前の方で満席です。
レ・ミゼラブル。


ひとり、ふたりと食べ終わったお客さんが出てきて、私が案内されたのは11時12分。
券売機のまんまる丼に売り切れ表示がまだ無い事に安堵します。
近年稀にみる大きな喜びです。
注文は、もちろんこの1,000円のまんまる丼に、贅沢にも400円肝焼・煮玉子Wトッピングのボタンもポチっとプッシュ。
入口のガラス越しに券売機のボタン配置は検証ずみ。
特に肝焼と煮玉子は別々に食券を買うと430円になってしまいますので、要注意。


ホール係のお姉さんに食券を渡し、入り口脇の二人掛けのテーブルに案内されました。
「相席をお願いするかもしれません」
と言われましたが、そんなのはOKです。
「ご飯は大盛もできます」
と聞かれましたが、ダイエット中なので我慢。
もっとも、「小盛り140g」という選択肢もある中、「普通盛240g」にした自分の意志の弱さに対して、猛省を促したいところです。


私のテーブルのすぐそばにはガラス張りの焼き台があり、男性が「いらっしゃいませ!」と挨拶しながら、鰻を焼いています。
お目当ての鰻丼が出てくるまで、メニューを眺めます。


ひつまぶしも気になるところ。


夜は串焼き。


店名にわざわざ「麦酒」と入れるこだわりがあるようなので、きっとビールと合わせると旨いのでしょう。
そういえば、表の看板に「毎週火・木限定うなぎ串焼き5種盛1,300円相当→500円」とあったのも気になります。


3、4分でお待ちかねの鰻丼が出てきました。
順次焼いているのでしょう。
クイックなサービスが嬉しい。


数ある食べ物の中でも、私の好きな上位に位置する鰻です。
目の前のトレイに感動すら覚えます。


さすがに肝吸いではありませんが、お吸い物とお新香が付いてこの値段。


オプションで頼んだ肝焼は、あらかじめオンされていて、煮玉子は別皿です。


その煮玉子をまんまる丼にオンして、擦り下ろしタイプの山椒を振って、頂きます。


しっかりと甘辛いタレを纏った鰻は、フワッとしていて、実に脂がのっています。
白いご飯との相性は抜群です。


苦み走った肝焼きも実に美味。
贅沢にも鰻と肝をダブルにして、ご飯と一緒に頬張ります。


すると「まんまる丼は売り切れました」とお客さんにお詫びするお姉さんの声が耳に入りました。
「あ~、良かった」
とささやかな幸せが、とても大きな幸せに変わりました。

中盤には煮玉子に箸入れの儀。
思いの外固く、あわや大惨事になりかけましたが、無事に割ることが出来ました。


程よい半熟の煮玉子は、鰻のタレで煮込まれたもの。
鰻丼に合わない訳がありません。


大好きな食材を三角食べしながら、そのまま一気に寄り切りました。


帰りに見送ってくれたお姉さんにインタビュー。
「まんまる丼って、何食限定なんですか?」
「一日20食です」
「じゃあ、皆さんが頼んだら一回転目で無くなる感じですか?」
「席数が14席なので、一回転目でなくなることはないですけど、開店前に並ばれるみなさんは、これがお目当てなので」
「そうですか。どうもありがとうございます」

すぐに食レポしてしまうのが、私の悪い癖ですが、貴重な情報をゲット。
そのまま虎ノ門の事務所まで食後の散歩を兼ねて歩いて戻りました。




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