今月の「下町はしご酒の会」は山谷。
南千住駅で同僚たちと待ち合わせして、ぶらぶらと歩きます。
「あしたのジョー」の丹下ジムが泪橋の下にあったのは、遠い昔。
「泪橋を逆に渡る」という段平の名セリフを知る人もすっかり減りました。
久しぶりに暖簾を潜って店内へ。
名物のご主人はもちろん、厨房で働く皆さんまで明るく細やかな気配りの接客で、入店した瞬間から気分が晴れやかになります。
まずは乾杯。
とりあえずの注文をしたところで、I君も到着して、改めて乾杯。
谷中しょうがと肉入りビーマン炒めに続いて、お刺身の盛り合わせが出てきます。
「この後、何を飲まれますか?ボトル入れた方がお安いと思います」
と痒い所に手が届くホール係の女性の勧めに従い、金宮をボトルで頼みます。
江戸時代、思川の向こうの小塚原刑場に渡る橋があったことが、その名の由来であると云われる悲しい場所ですが、現在その思川も暗渠となって、歴史は風化しています。
2,000円ちょっとで泊まれる簡易宿泊所も、昨今ではインバウンドバックパッカーに人気となって、隔世の感。
しかも、目線の先にはスカイツリーです。
吉原の裏口にもあたるこのエリアは、今では日雇い労働者もほとんど見かけない静かな住宅街。
今は無き「日本堤」が地名として残っていることが、この辺りが江戸の外れの湿地帯だったと知れる痕跡です。
泪橋の交差点を超え、今日は定休日の名店「大林」を通り過ぎれば、目指す「丸千葉」はすぐそこです。
泪橋の交差点を超え、今日は定休日の名店「大林」を通り過ぎれば、目指す「丸千葉」はすぐそこです。
久しぶりに暖簾を潜って店内へ。
いつも清潔で明るい店は、居酒屋の何たるかを実感します。
予約必須なのが納得できる名店。
名物のご主人はもちろん、厨房で働く皆さんまで明るく細やかな気配りの接客で、入店した瞬間から気分が晴れやかになります。
まずは乾杯。
私はもちろんホッピーで。
白からスタートします。
ナカは別のグラスに受け皿付きという嬉しいプレゼンテーション。
とりあえずの注文をしたところで、I君も到着して、改めて乾杯。
月例会のスタートです。
谷中しょうがと肉入りビーマン炒めに続いて、お刺身の盛り合わせが出てきます。
ここは、凡そ居酒屋にあらまほしき料理が悉く揃っています。
そしてすべて美味しく、安い。
そんな店の常連とし通えるご近所さんが羨ましい限りです。
「この後、何を飲まれますか?ボトル入れた方がお安いと思います」
と痒い所に手が届くホール係の女性の勧めに従い、金宮をボトルで頼みます。
ホッピーは黒にチェンジ。
私の希望でオムレツと、ハムカツを入れて貰ったフライ盛り合わせ。
好みのものがチョイス可能な我が儘オーダーができるので、マグロフライとアジフライをピックアップして盛合せてもらいました。
フワトロのオムレツと、ハード系の衣のフライを交互に食べれば、ホッピーも進みます。
Tさん希望のゴボウフライとS君所望の鶏の唐揚げも注文。
塩味のカリッとしたゴボウフライ。
塩味のカリッとしたゴボウフライ。
そして抜群に旨いハード系衣を纏ったジューシーな鶏の唐揚げに悶絶です。
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