2019年8月2日金曜日

亀戸でファミリー下町はしご酒② 予約不可の「亀戸ホルモン」に一時間並んで激安絶品ホルモンに舌鼓


「亀戸餃子」でエンジンを暖めた私たちは、本日のメイン「亀戸ホルモン」に向かいます。
予約のできない行列店は、18時開店。
お店に到着した18時半は当然一回転目のお客さんで満席ですが、それは織り込み済み。
順番は7番目で、店の前に置かれた椅子に座って持つことができました。
そこへ遅れて到着した長男も合流し、4名で並びます。


我々の後ろにもたちまち行列が出来て、店員さんに隣の建物の前に整列させられます。
この暑さの中、立って待つのはかなりしんどいでしょう。
店先で熾されている炭の遠赤外線に煽られ、汗だくになりながらのウェイティング。


メニューを渡され、作戦を立てているうちに、早めに食べ終わったお客さんが出始めます。


更に待ち合わせで並んでいた男性が、女性友達3人のドタキャンに遭って行列を離脱するという、我々にとっては幸いな出来事もあって、ジャスト一時間で入店です。


店内のセンターの大きなテーブルに案内されました。
既に真っ赤に炭が燃える七輪がセットされています。
さすがに外よりはましですが、エアコンの効果は限定的です。


まずはドリンクをオーダー。
私はもちろんホッピーです。


一時間待ちの疲れも吹き飛ぶ一杯。


オーダーは組み立て通りに頼んだものの、4人では足りないという店員さんの物言い。
皿数を増やしたり、品数を増やしても、
「まだ少ないですね。ちょうど入れ替わりなので、追加を頼まれても40分くらい待ちますよ」
と半ば脅かすような口ぶりです。
結局、店員さんからOKが出るまで料理を発注したので、どれぐらいの物量になったか自分でも把握できなくなりました。


注文の大仕事を終えて、ホッピーを飲んで人心地。
そこに山盛りの豆もやしナムルと、煮込みネギ塩タン刺が出てきました。


煮込みはコリアン風のピリ辛。
濃厚で実に旨い。


ネギ塩タン刺も、肉そのものの旨味をしっかり感じます。


妻は麦飯をオーダー。


続いて、一気にホルモンが出てきます。
上ミノ塩ホルモン


上ミノはナイスな弾力と歯応え。
塩ホルモンの脂は、アルコールが進む味。


ハツ二人前。
見るからに鮮度と処理の良さを感じる色。


ここは私が普段良く行く豚もつの店ではなく、牛ホルモンメインのお店。
単身赴任していた大阪を思い出します。


厚切りのハツの食感は、思わず唸るほど。


続いてはレバー
これはみんなの好物でもあり、3人前頼みました。


塩味のレバーは、もちろんサッと表面を炙るだけですぐに頂きます。
さすがに当店でも評価が高い部位なので、全く臭みもなく、変なざらつきもない見事な味です。


そこにタレものが出てきました。
トロミノシマチョウギアラです。


ナカは三度目のお代わり。
ナカが多いので、ホッピーが一向に減りません。


食感が個性的で脂の多い部位には、濃厚なタレが良く合います。


お皿が続々と出て来た時には、頼み過ぎたと思いましたが、息子たちの協力により無事食べ切りました。
しかし、ダイエットによって満腹中枢が正常化した私は腹パンです。
気になるお会計は、まさかの11,400円。
なんと@2,850円という驚きの高コスパ。
すっかりホルモン焼で燻された家族4人は、亀戸駅から総武線にのりましたが、満員のお客さんに相当迷惑をかけたはずです。





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夜総合点★★★☆☆ 3.7

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