今日は午後から外苑前に用事があり、遅いひとりランチを食べることになりました。
こちら方面に来ることは滅多にありませんが、漠然と思い出したのが、交差点の地下にある昭和な町中華「福新楼」です。
前回いつ来たのか、記憶にありませんが、雑居ビルの急な階段を地下に下りてお店に入ります。
狭い店内は、ピークも過ぎてややアイドルタイム。
しかし相変わらずスローな厨房のせいか、料理の出待ちが半分ぐらいいるようです。
私は名物の「細切り牛肉とたっぷり生キャベツ」を注文。
絶賛ダイエット中の私にはぴったりです。
もちろんご飯は少な目で。
ランチタイムは大盛サービスですが、そんなオーダーをしていた自分が遠い昔のようです。
要は肉炒めなのですが、たっぷり15分待ってようやく出てきました。
山盛りの千切りキャベツの上に、甘辛い味付けの細切り牛肉の炒めがのっかっています。その隙間から覗くキャベツの量はハンパありませんが、今の私には好ましい限り。
少な目で頼んだご飯は、まさに希望通りのお茶碗サイズ。
ザーサイが添えられています。
スープも出てきて、役者は出そろいました。
まずは、浅利が入ったスープをひと口。
濃い目の味が胃袋の覚醒を促します。
それから山盛りのおかずに箸を入れ、そのままオン・ザ・ライス。
ご飯に合う濃い目の甘辛味ですが、ライスコントロールの腕が試される小ライスです。
たっぷりのキャベツのおかげで、次第にお腹も膨れてきます。
胃もかなり縮小し、これ位のご飯でも十分。むしろ多いくらいです。
絶妙なライスコントロールのおかげで、ご飯とおかずのワンツーフィニッシュ。
最後に残ったスープで口をすっきり整えて、アウェイな街でのレイトランチは終了。1,080円という、土地柄なのか割と高いお代を払って仕事に向かいます。
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