今日は銀座8丁目で仕事があり、ランチは久しぶりのエリア。
「そういえば、随分行っていないな」
と思い出したのは「銀座木挽町うどん太常」です。
八百屋が経営するうどん屋ですが、讃岐うどん的な腰のある極太麺に、旨い野菜を使った天ぷらやサラダのトッピングが美味しいお店。
12時半を回っていましたので、さほど待たずに順番が来ます。
おそらく8、9年ぶり。
テーブルはありますが、セルフサービスのオペレーションは、今では丸亀製麺などでお馴染みのスタイル。
絶賛ダイエット中とあって、天ぷらはスキップ。
オススメに書かれていた「へべすうどん」を冷やしでもらうことにしました。
「へべす」とは宮崎県日向の「平兵衛酢」のことで、スダチやカボスに似ているものの、酸味が控えめで味のバランスがいいそうです。
しかしへべすは食べられるわけではありませんから、野菜確保のために、九条ねぎとわかめをトッピング。
カウンターに置いてある九条ねぎぬたが目に留まったので、更なる野菜補充です。
山積みの天ぷらには目もくれずにお会計。
しかしレジ横にあった温泉玉子には心を奪われます。
あれこれ頼んで970円と、意外とお高いうどんとなりました。
センターの大きなテーブルに空席を見つけて座ります。
今日は久しぶりに暑さがぶり返していますから、見た目にも涼味を感じる我ながらのナイスチョイス。
温玉を割り入れ、準備は整いました。
あまりにトッピングのねぎとわかめが多いので、うどんの姿が見えません。
わかめをかき分けて、色白美人の極太麺とご対面。
自家製麺のうどんは小麦の風味がしっかりと感じられ、九条ねぎのパワーにも負けない存在感。
もちろん絶品出汁との相性も抜群です。
利尻産昆布、瀬戸内産煮干し、熊本産うるめとさば節、鹿児島産かつお節、土佐清水産そうだ鰹というこだわりの食材を使った出汁。
それを絡めながら啜ります。
温泉玉子にも箸を入れますが、想定よりは固めで、トロリンちょの動画は撮れずでした。
ぬたと薬味で大量の九条ねぎからビタミンを摂取。
わかめからもミネラルを確保し、バランスの良いランチ。
中盤ですりゴマを振って、味変。
最後は九条ねぎが余るほど。
しっかり野菜を摂りました。
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