2020年7月23日木曜日

コロナ禍の四連休初日は家族揃ってマイクロツーリズム。成田のキタナシュラン認定人気店「い志ばし」の出来立ての鰻弁当を車中食


今日から四連休。
と言ってもコロナ禍と長梅雨でどこにも行けません。
一人暮らしの次男を呼び寄せ、家族5人揃って巣籠の団欒くらいが出来ること。
朝イチで酒々井アウトレットに買い物に出かけ、そこから「い志ばし」に電話をかけて、鰻弁当を予約します。
印旛沼近くにあるキタナシュラン認定の鰻の人気店です。
コロナ禍で在宅勤務。
おさんどん疲れの妻を支援すべく、このところ利用頻度が増えた「い志ばし」の鰻弁当です。
2日遅れですが、家族みんなに鰻を御馳走しようという一家の主としての責務でもあります。
11時半に電話を入れたら、なんと受け取りは14時とのこと。
千葉ニュータウンのコストコで時間を潰してから、少し早めの13時半にお店に行きました。


店の裏には、お弁当を待つお客さんがたむろしています。
どうやら皆さん、予約せずに来た様子。


裏口から厨房を覗き、名前を告げると
「14時の予約ですね。今作るから待ってて」
と言われます。


実はこれが狙いで早めにお店に行きました。
狭い店内も満席、テイクアウトのお客さんも溢れかえっています。
厨房は、見越しで鰻を焼きまくっているので、早めに行ってもすぐに作ってくれるのを経験値として知っているのです。


誰の分の鰻だったのかはわかりませんが、予約の特権で、5分と待たずに鰻弁当5人前をゲットして、駐車場に戻ります。


車を移動して、すぐ近くの甚兵衛公園の駐車場へ。
出来立ての鰻を、アウトドア気分で車中で食べようというのが、今日のレジャープラン。
家族5人ですが、次男のSUVで来たので、社内は広々。


こぼさないように、慎重に蓋を開けます。
車内は、焼きたての香ばしい鰻の香りで満たされます。


肉厚な鰻。
2,480円でこのクオリティ。
都内なら考えられない値段です。
とは言え、今年は鰻の卸値が下がっていることからすると、「い志ばし」も笑いが止まらないかもしれません。


山椒を振って。


更に持参した生わさびも。
名古屋のひつまぶしが大好きな我が家は、薬味にワサビを使うのが慣わし。


ここの鰻は名古屋に近い固焼きで、タレも辛めの濃い目とあって、どことなくひつまぶしに通じる味なのです。


その鰻にワサビをたっぷりつけて。
車内には家族の歓声が上がります。


お弁当箱の見た目のサイズ以上に、鰻もご飯も多いので、食べても食べても減らない、嬉しい悲鳴。


相当腹パンですが、まだ一切れ残っています。
車の窓を開けて、アウトドア気分を楽しみながらの楽しいランチでした。


 
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5

食後のデザートは佐倉の金子牧場に立ち寄って、濃厚な味わいのソフトクリームをいただきます。
地元ながらも、ちょっとした旅行気分。
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次に立ち寄ったのは、最近ニュースでも話題の「崖の上のポニョ」
飼い主から逃げて、京成本線沿いの崖の上に住みついたヤギです。


この急斜面ですが、ヤギはそもそもこうした地形が好きだそう。
しかも、草もたくさんあり、水たまりもあって生活には不自由していないようです。


長梅雨で天気は冴えませんでしたが、コロナ禍に家族揃っての買い物、食事、観光と、マイクロツーリズムを満喫した連休初日でした。