徐々に家族での外食を解禁している我が家です。
今日は長年通っている、家族みんなが大好きなみつわ台の「千葉家」へ長男と三男の三人で出かけました。
昨日勝田台の「中華ソバ 篤々」で煮干しソバを食べた私は二日連続のラーメンです。
密を避けて11時開店の10分前にお店に到着。
すると、お店を取り囲むように出来ていた行列が動き始めたので、慌ててその最後尾に付きます。
どうやら、行列の長さを見て、早めに開店したようです。
ディズニーランドの開園を思い出しました。
ふと足元を見ると、ソーシャルディスタンスを示す赤いテープが貼られています。
すっかり見慣れた「ニューノーマル」な光景ですが、このお店にも導入されていることに、改めて「新型コロナ」の社会への影響の大きさを実感します。
もちろん入口には消毒液。
幸いにして、私たち3人まで着席することが出来ました。
奥さんから声がかかります。
「固め、油少な目、並、ですね?」
20年近く通っているとはいえ、3ヶ月に1回程度ですから、常連と言うほどではありません。
それでも、この記憶力には毎回驚かされます。
私は法蓮草と味付玉子もトッピングするルーティン。
家系の定番、酒井製麺の極太縮れ麺が茹で上がるのを待ちます。
店内にいくつか飾られた胡蝶蘭は、9月8日の開店記念日の祝花でしょう。
2018年が20周年でしたから、今年は22周年ということになります。
先にトッピングの法蓮草と味付玉子が出てきました。
そこへ、お待ちかねのラーメンも到着。
家系特有の豚骨醤油の香りに、食欲が一気に増進します。
まずはスープをひと口。
家系ですが、吉村家系の濃厚なものではなく、やや薄めの味。
我が家の皆は、この味が大好きなのです。
トッピングをオンすれば、丼の上は「密」状態ですが、この「密」ならウエルカム。
山盛りの法蓮草の下から酒井製麺の極太縮れ麺を引き出して、啜ります。
小麦のパンチの効いた麺に絡む豚骨魚介スープのコラボが堪らなく旨い。
チャーシューにも箸を伸ばします。
デフォルトの味を楽しんでから、味変。
卓上のブラックペッパーと、おろし生ニンニク、すりおろし生姜をイン。
更にパンチが加わって、よりワイルドに。
中盤で味付玉子に「箸入れの儀」。
ちょっと手こずりましたが、無事半分に割ることが出来ました。
しかし、動画を撮影しながらの片手での「箸入れの儀」は、今に大惨事を招きそうです。
ペロリと完食。
中盛でもイケそうでしたが、そんな年でもありません。
もちろん美味しいスープの飲み干しも、グッと我慢です。
帰りに奥さんから
「コロナで夜の営業をやめているので、二番目のお兄ちゃんが知らずに来ていたら申し訳ないです。絶対来ていると思うので、よろしくお伝えください」
と言われました。
確かに一人暮らしの次男は、会社帰りにちょくちょくこの店に来ているのですが、家族構成や次男の行動特性まで記憶している奥さんに、今日二度目のビックリです。
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