今年はサンマが獲れないこともあって、スーパーなどでも見かける機会が減りました。
お気に入りの「中華ソバ篤々」でも、例年この時期には限定メニューで秋刀魚煮干しが供されますが、今年はその回数も少なく、タイミングがなかなか合いません。
リモートワークの今朝、「今季最後」という店主のツィートを見て、訪問を決意しました。
午前中のリモート会議が終わって、妻を誘って12時前に駆け付けましたが、10名以上の順番待ち。
これは厳しそうです。
コロナ対策がしっかりされている分、回転は遅くなっています。
安心して食べるためには、必要な我慢です。
ドアが開くたびに暖簾越しに中を覗きますが、券売機の横にある限定メニューはまだ売り切れになっていません。
祈るような気持ちで、順番を待ちます。
ようやく順番が回ってきましたが、秋刀魚煮干しの限定メニューには、無情にも「Sold Out」の文字。
残念ですが、やむを得ません。
何度も食べているのに、煮干しの香りと美しい盛り付けに、思わずゴクリ。
やや固めに茹でられた菅野製麺所の中太ストレート麺は、スープの引き上げも良好。
そういえばそういう季節ですが、今年の渋谷はどうなるのでしょう。
程なく、煮干しソバが出てきました。
淡いピンク色のレアチャーシュー。
トッピングした煮玉子。
いつもは貝割れですが、今日は大葉の刻みが彩りのアクセント。
まずはスープをひと口。
何回食べても全く飽きない味。
むしろ、またすぐに食べたくなるのはなぜでしょうか。
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