今日は仕事納め。
クリスマスでもありますが、在宅勤務続きで、全くクリスマス感も、年の瀬感もないまま、今年も暮れようとしています。
ランチは三男と一緒に地元の超人気店「中華ソバ篤々」へ。
今日は12時からのリモート会議が終わってからの訪問だったので、到着は13時前。
順番は5組目です。
20分弱待って、入店の案内。
最近にしては、かなり短い待ち時間です。
あわよくば、と思っていた限定の「裏ニボ」は売り切れていました。
中盤で煮玉子に着手。
ならば、今年に締めくくりに相応しく、「全部乗せ」の「特製煮干しソバ」にします。
息子のアイデアに乗っかった形になりました。
店内にはTRY受賞のポスターが増えていました。
もはや常連となった煮干しソバ部門受賞。
今回の「2020-2021」では、なんと堂々3位となり、それ以降更にお客さんが増えました。
2020食べログ百名店のラーメン部門にも選ばれ、押しも押されぬ超人気名店となりました。
感染症対策がしっかりと施された店内で、待つことしばし。
久しぶりに「特製」とご対面です。
海苔、たたみイワシ、チャーシューなどの具材が、「特製」には更に多く追加されています。
私の大好物の煮玉子も、デフォルトで乗っています。
まずはスープをひと口。
しっかりと煮干しの風味を感じるのに、クリアでえぐみのないすっきりした味わい。
醤油とのバランスも抜群です。
面白いのは、美味しいけれど日によって微妙に味が違うこと。
それは、味がぶれているのではなく、その時々の仕入れた煮干しに合わせて素材が生きるスープに仕上げているからなのでしょう。
だから、何度食べに来ても飽きることはなく、素人の私でもサプライズを感じることができます。
菅野製麺所の中太ストレート麺を啜ります。
今年は会社で仕事納めの納会が出来なかったので、ある意味、年越しそばの気分。
レアチャーシューは、この店の特徴でもあります。
肉の旨味がしっかりとわかる絶妙なバランスの仕上がり。
時間の経過とともに変化する食味食感も、私は大好きです。
特製のみにトッピングされるたたみイワシ。
煮干しソバですから、つながりがある具材かもしれませんが、普通は思いつかないもの。
お麩のトッピングと共に、具材のチョイスに和食出身の店主のセンスが伺えます。
ごちそうさまでした!
コロナに明け、コロナに暮れた2020年でした。
大好きな居酒屋はもちろん、出社が減って会社の近所のお気に入りのランチスポットにも行けない状況でしたが、逆に地元のお店に行く機会は増えました。
ここ「篤々」もその中の一軒。
土日しか行けなかったお店に、比較的待ち時間が少ない平日のランチで行けるのですから、それはコロナがきっかけでリモートワークが導入されたプラスの面でした。
来年は、どんな1年になるのでしょうか。
とにかく、まずは早くコロナが収束することを願うばかりです。
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