日曜日の今日も妻が帰省で不在なので、息子たちと外食。
コロナ禍以降初めてとなるメガ盛り食堂「幸」へ。
この店も入口にアルコール消毒液。
すっかり時代は変わりました。
と道中の車の中で話していたのですが、なんとガラガラ。
いつもは順番待ちになる程の人気店ですが、お座敷に家族連れが一組いるだけ。
明日、東京都に3度目となる「緊急事態宣言」が発出される前夜とあって、田舎町の佐倉にも緊張感を感じます。
我々は密を避け、誰もいないカウンター席の端に座ることにしました。
かつて佐倉アスリート俱楽部時代の高橋尚子も食べに来ていた有名な超メガ盛り食堂。
一見、お値段は高めですが、ボリュームは他のお店の定食の2倍はあるでしょう。
昨日、はしご酒で締めラーメンを食べてしまった私は、さしみ定食を単品で注文します。
ジャンボサイズの揚げ物が人気メニューなのですが、今日は少しでもカロリーを抑えなければいけません。
三男にハンドルキーパーを頼んで、長男と二人で生ビール。
ここの生は入れ方が上手です。
カウンター越しに調理の様子が見えます。
控えめの声で3人で話しているうちに、刺身の盛り合わせが大皿にのって出てきました。
どれも分厚い切り身です。
白身はヒラメとスズキ。
鮪は赤身と、少し中トロっぽいところ。
タコとイカ。
赤貝はホワイトボードを確認すると、特別さしみ定食につくものです。
中トロと併せて、ご主人がサービスしてくれたのでしょうか。
食べ応えのある刺身をつまみに、生ビールをグイグイ。
長男が頼んだジャンボチキンカツ。
相変わらずビックリするサイズ。
もしかして更に大きくなったのか、と思ってしまう程。
一切れ分けてもらいました。
鶏肉も巨大ですが、ここは衣も相当分厚く、多めの溶き卵の味もするのが私は好き。
衣が、ややガリガリとハード系なのも、中のジューシーなチキンとのコントラストがナイス。
2杯目はデュワーズのハイボール。
デフォルトがダブルなのが、飲ん兵衛の私には有難い限り。
大阪勤務時代、ほぼ毎晩通った「バー・ホワイトラベル」を思い出します。
お客さんはその後も現れませんでしたが、テイクアウトのお客さんはちらほら。
確かにこの店は密になりがちですから、それを避けるには良い方法です。
そもそも「幸」は食堂ですから、お弁当の持ち帰りもありだなぁと思いました。
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