今日は在宅で朝早い会議を一本済ませてから出勤。
11時過ぎに新橋に着きました。
少し早いですが、仕事の前にランチを食べておこうと、お気に入りの割烹「活魚料理ととや」に向かいます。
久しぶりに来てみれば、表の看板にいろんなメニューが貼られています。
ランチメニューだけでなく、テイクアウトのメニューもあります。
やはりコロナ禍で、集客も厳しいのでしょう。
以前なら、この行列の人気店のランチがテイクアウトできるのは嬉しかったでしょうが、この状況下では、お店の経営を心配せざるを得ません。
11時15分のチェックイン。
かつてなら、そろそろ満席となる時間ですが、先客は一組だけ。
L字カウンターの角に案内されました。
アクリル板で仕切られたカウンターも、もはや見慣れた光景です。
最初に小鉢類が運ばれてくるのが、ととやのルーティン。
割烹の矜持を感じる熱々の茶碗蒸しをはじめ、煮物やお新香などの小鉢類も充実。
見慣れた顔ぶれが、むしろ安心、安定を感じます。
しばらくして、焼魚が出来てきました。
今日はぶりの照焼を注文。
ご飯を少なめで頼むのを忘れてしまいました。
滅多に外食をしなくなったので、勘が鈍っています。
港区屈指の味噌汁は、後でお代わり必至。
実にバランスの取れた理想的な和食ランチ。
まずは味噌汁を一口。
しみじみ旨い。
続いて茶碗蒸し。
これがランチに組み込まれていて、1,100円なのですからコスパも最高です。
厚い切り身のぶり照焼に箸を入れ、オン・ザ・ライス。
濃い目の醤油味にご飯も進みます。
お新香もオン・ザ・ライス。
ぶり照焼の腹身の部分は一段と脂がのっています。
大根おろしと一緒に頂きます。
カウンターの向こうの板場の頃合いを見計らって味噌汁のお代わり。
と、言いたいところですが、その後もお客さんは一人しか現れず、手持ち無沙汰の板場です。
相変わらず満足度の高いランチですが、すんなり入れて嬉しいと素直に喜べない状況です。
いろいろと工夫をして頑張っているので、なんとか早く以前のように賑わいが戻ってほしいものです。
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