四連休で家族5人が勢揃いしました。
オリンピックも無事開幕し、コロナ禍で暗いご時世に久しぶりに明るい話題も。
ひと足早いですが、丑の日の鰻を食べようと出向いたのは「うなぎ新川」。
成田空港の北東に接する場所にあるうなぎ問屋の直営店です。
本店はその問屋の倉庫の横にあり、私は何度か食べに行ったことがあるのですが、今日はその支店「うなぎ新川 イオンタウン成田富里店」へ。
本店は予約が出来ますが、土曜日は休業。
モールの中にあるこの支店は、予約はできないのでスタンバイのみ。
10時半開店ですが、開店15分後にアーリーチェックイン。
検温実施中の看板。
コロナ対策は、今や飲食店の規定演技。
大変な時代はなかなか終わりません。
新川は久しぶり。
美味しいのに、安くてボリュームがあって、実に良いお店だったのですが、結構いい値段に値上がりしています。
店内のテーブルは全てアクリル板で仕切られています。
安心ではありませんが、なんだかやっぱり奇妙な光景。
人と人の間に仕切りを置かなければならない時代なのです。
お茶と一緒に、マスクケースや、それを捨てるビニール袋までサーブされます。
しっかりした感染対策です。
まずは品定め。
メニューを開けば、うなぎ問屋ならではの品質を紹介する口上。
お店では台湾産の鰻をメインで使っているそうです。
一番ボリュームのある新川重は4,620円。
庶民がそうそう食べられる値段ではありません。
コスパが良いうな重(梅)を頼むことにします。
7月末まで50円引きという嬉しいサービス。
生から捌くので、30分近く待ちました。
でも、それは承知の上での訪問。
見越しで焼いてある鰻とは違う、納得のクオリティ。
お新香。
お吸い物は、この値段なのに肝吸いです。
お重をしっかりと覆う丸ごと一尾の大きな鰻。
中はふっくら、外はカリっと。
甘辛のタレが滲みた鰻は、まさに猛暑に相応しいパワーをくれます。
肝も好物なので、肝吸いがありがたい。
ご飯を少なくしてもらおうと思っていたのですが、うっかり注文するのを忘れてしまいました。
しかし、想定よりもご飯は少なかったので問題はありませんでした。
千葉県は「まん延防止等重点措置」ですが、自粛疲れのせいか緊張感はありません。
飲食店だけを規制して、効果があるのか甚だ疑問です。
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