いつも行列ができているので、ずっと気になっていたお店「きたかた食堂」です。
新橋と言っても環状2号の向こう側なので、浜松町寄りのエリア。
駅から遠いのに、人気のお店です。
このお店は、私の地元佐倉にもあって、喜多方の「麺や玄」で修行した店主が手がける稲荷町店、佐倉店、十条店に次ぐ4号店だそう。
随分以前にその「喜多方食堂 麺や玄 佐倉分店」には行ったことがあります。
今も人気のお店ですが、会社のある新橋エリアにもあることを知り、来てみたいと思っていたのです。
朝からランチタイムまで通し営業しているので、アーリチェックインは可能。
今日は11時15分に来ましたが、さすがに行列はありません。
先日もこの近くをパトロールしていて、店頭の看板にある平打冷やし肉そばと天然大トロ漬け丼を食べてみたかったのです。
入口には大きなマグロの魚拓。
食券を購入します。
セットになった券があったので、それを購入。
ラーメンのスープは「すっきり」と「まったり」があるようです。
冷やしを食べるので「すっきり」にします。
カウンター席に着席して、店員さんに食券を渡します。
入口脇に置いてあった不織布のエプロンを取ってきました。
おっちょこちょいの私は、100%シャツにこぼすからです。
卓上には調味料が置かれています。
初めてのお店は、ついついキョロキョロ。
きたかた食堂は江戸前小丼との組み合わせをウリにするユニークなお店なので、楽しみです。
先に漬け丼が出てきました。
「あれ、写真と違う!」
と思いましたが、すぐに私が食券を買い間違えたと気がつきました。
私が買ったのはレギュラーメニューの漬け丼で、限定の天然大トロ漬け丼ではなかったのです。
こんなところで私のおっちょこちょいぶりが発揮されるとは思いませんでした。
丼が出てきた後、なかなかラーメンが‘出てきません。
何かミスをしていないか、改めてオーダーを確かめると、やはり煮卵のトッピングを忘れていました。
慌ててカウンター越しに追加で注文。
現金で100円払います。
丼から遅れること5分、平打冷やし肉そばも出てきました。
いろいろと事件はありましたが、無事ランチにありつきます。
すっきりのクリアなスープに極太の縮れ平打麺。
肉は鶏の皮付きもも肉でした。
黒々とした煮卵。
丼の淵には梅肉が添えられています。
まずはスープをひと口。
喜多方らしい醤油ベースですが、玄はあご出汁を使っていると聞きます。
ここもそうでしょうか。
やはり喜多方ラーメンの代名詞、極太平打麺を啜ります。
しっかりと食べ応えのある麺と、すっきりしたスープとの相性が実にナイス。
曰く付きの漬け丼ですが、食べたかったものとは違うものの、これはこれで美味。
酢飯が口をさっぱりとさせてくれるので、ラーメンとの相性もグッド。
鶏肉はやや固い仕上がり。
柔らかいものを想像していたので、ちょっとイメージとは違いました。
中盤で煮卵に着手。
「もうちょっと半熟だと良かったな」
と私には思える固さですが、しっかりと味が染みていて美味しい。
漬け丼を頼み違えたという事件はあったものの、満足なランチ。
冷やしそばは、もっとスープが冷蔵庫で冷えているくらいがより美味しいと思いましたが、それは好みかもしれません。
器をカウンターに戻して、布巾でテーブルを拭き、お店を出ます
11時45分でしたが、7、8人並んでいました。
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