新規開拓の立石ハシゴ酒ですが、締めはやっぱり馴染みの大好きなお店と決めていました。
餃子の店「蘭州」。
人気店ですが、タイミングよくスムーズなチェックイン。
とりあえず紹興酒。
そして水餃子。
もちろん香菜のせで。
香醋で食べるのは、お母さんもわかってくれていて、スッと出してくれました
ありがとうございます。
今更ここの水餃子が絶品であることは、言うまでもありません。
注文を受けてから、皮をのし、餡を詰めるお母さんの思いを、ご主人が大鍋で仕上げるという、ご夫婦連携で生み出される素晴らしい水餃子。
この地で長年美味しい料理をお客さんに出すことだけを考えてきたお二人の作る料理は、心して頂くのが礼儀というもの。
今日はちょっと腕白な仕上げを考えています。
久しぶりにラーメンも食べようというプラン。
デンジャラスな白酒、高粱で作られた老龍口を、ラーメンが出来るまでの間に一杯。
チェーサーのお水を一緒に出してくれるお母さんの心遣いに感謝です。
老龍口を舐めているうちに、ワンタン麺が出来上がりました。
なんとも美味しそうなビジュアルと、久しぶりのご対面。
まずはスープをひと口。
済んだ醤油のスープが、酔った身体に染み渡ります。
緩やかなウェーブの中太麺は、スープとの相性も抜群。
懐かしく、そして、とても美味しいシンプルなラーメンです。
餃子と同じく、ワンタンも手作り。
美味しくないわけがありません。
モチモチとした食感が最高です。
中盤で黒胡椒を振って味変。
完食です。
飲み干したいくらい美味しいスープですが、もうお腹いっぱいでそれは叶いません。
奥さんにお礼を告げてお店を後にします。
お会計は2,030円。
ブラブラと駅に戻ります。
ようやく、日常が戻りつつある気がします。
私もそろそろ居酒屋巡りを復活してもいいかな、と思いました。
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