2022年10月29日土曜日

全国旅行支援で沖縄グルメ旅⑭ 読谷村から一気に本島南端の糸満 へ。最終日の観光は「ひめゆりの塔」と「琉球ガラス村」


楽しかった沖縄旅行も、あっという間に最終日です。
お義母さんから
ひめゆりの塔に行ってみたい」
と昨日リクエストがありました。
今日は余裕を持ってホテルをゆっくりチェックアウトして、宜野湾のタコス専門店「メキシコ」で早めのランチの予定でしたが、その予定を後ろにずらし、糸満まで向かうことにしました。
高速を使えば1時間10分ほど。
本島中部から南端の糸満まで一気に移動しました。


「ひめゆり」の由来は、沖縄県立第一高等女学校を「乙姫」、沖縄模範学校女子部を「白百合」と呼ばれていたものを合わせ、「ひめゆり」の名で呼ばれるようになったそうです。


第二次世界大戦時、国内唯一の地上戦が行われた場所であり、悲惨な戦争と今の平和を考えることができる場所です。
終戦の翌年に建てられたひめゆりの塔は、想像よりも遥かに小さく、しかししっかりと存在感を感じるものでした。
朝から多くの花が手向けられています。


慰霊塔の横には千羽鶴。


慰霊塔の前に穴があいている洞窟が沖縄陸軍病院第三外科壕跡。
洞窟や壕のことは、沖縄の方言で「ガマ」と呼ばれています。
ひめゆりの塔がある「ガマ」には当時、ひめゆり学徒を含む病院関係者や住人などおよそ100名がおり、解散命令後の6月19日に米軍のガス弾攻撃を受けて80人余りが亡くなられたそうです。
合掌。



思いもかけず糸満に来たので、妻が見たいと言っていた琉球ガラスを見に、すぐ近くの琉球ガラス村へ。
ガラスづくりは、1300℃の窯と職人の実演を目の前で見学できて迫力満点。
ガラスづくりの体験アクティビティも可能です。


工房の隣にあるガラスショップでは、直売所ならではの新作や限定商品を販売しています。


工房監修でベトナム製のものは少しお安いですが、糸満で作っているものは、まあまあいい値段。
結局、ウインドウショッピングだけで切り上げました。



ランチに向かいます。
糸満から那覇を通り越して宜野湾へ。


途中、那覇国際通りの裏にあるリカーショップ新城に立ち寄りました。
今回の旅の情報をいろいろ提供してくれた後輩E君推奨の酒屋。
お土産屋のお酒が高いのは周知の事実。
沖縄は県内は酒税が優遇税額で、 国際通りならコチラがお勧めという酒販店です。
地元の業務店への卸が本業なので、種類も豊富。
地元価格で日曜、深夜も営業しています。
缶のバラ売りにも対応しているので、留守番の三男に色んな種類のオリオンビール泡盛ハブ酒などをお土産に買いました。
私も、気に入った残波の古酒を一本購入。


さあ、沖縄グルメ旅最後の食事に向かいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。