コロナの感染拡大で一度中止になった「Go To Eat Tokyo」が再開されました。
ランチに使えるかな、と事前に使えるお店を検索すると、お気に入りランチスポットのいくつかが「紙クーポン」なら使えることがわかったので購入しました。
早速使うべく、新橋の活魚料理ととやへ。
前のめりなアーリーチェックインです。
この時間なら、煮魚があるでしょう。
お会計は先払いなので、レジでお姉さんにぶり大根を頼み、
「Go To Eatの食事券でいいですか?」
と聞くと
「すいません、今はやってないんです」
という驚愕の答。
「今は、ということは、前はやっていたけど今はやめた、ということかな。でも公式HPで検索したら『使える』と書いてあったのになぁ」
と0.5秒くらいで考えましたが
「あ、そうなんですか。わかりました」
と1,100円を現金払い。
きっと私はものすごく落ち込んだ表情をしていたことでしょう。
基本のセットが用意されたところで、カウンター席に案内されました。
小鉢、佃煮、漬物、茶碗蒸しという、変わらないラインナップが嬉しい。
いつもご飯は少な目で頼むのですが、今日は普通にしました。
煮魚はご飯泥棒だからです。
味噌汁はいつも通り多めで。
ぶり大根も到着。
相変わらずのボリュームにテンションもアップします。まずは港区屈指の味噌汁から。
味噌汁マニアの私が、愛してやまないここの味噌汁。
割烹の矜持を感じる具沢山の茶碗蒸し。
手間のかかる料理をアツアツで供してくれるサービスです。
エンジンが暖まったところで、ぶり大根に着手します。
もちろんオン・ザ・ライス。
濃い目の味が滲みたぶり大根は、いつ食べても旨い。
佃煮とお新香もオン・ザ・ライス。
ぶりのあらから身をほぐしながら食べる作業も楽しい。
普通盛のご飯が残り少なくなってきましたが、まだぶりがかなり残っています。
まさにご飯泥棒。
そして、既に腹パンです。
何とか寄り切って完食しました。
いつも通り美味しかったのですが、「Go To Eat」が使えなかったの誤算でした。
たぶん前回のキャンペーンの時には参加していたけれど、今回は参加していない、ということでしょう。
事務局の公式HPが古い情報のままだと思われますが、買ってしまった20,000円が、本当に私が使えると思っていた店で使えるのか、甚だ心配になってきました。
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