「新潟屋」でY君との旧交を温めた私は、彼を二軒目に案内します。
東十条から一駅電車に乗って王子に移動。
北口に広がる飲食店街の一角にその店はあります。
柳田公園の向かいにある大衆酒場「宝泉」。
実にお目出たい名前です。
コの字カウンターが二つ。
入口の構えからは想像できないオオバコ店です。
既にご常連の皆さんが、適度なソーシャルディスタンスを保ちつつ、お酒を愉しんでいます。
ここは旨い生ホッピーが飲めるので、好きなお店。
ここの生ホッピーは旨いだけではありません。
ナカがハンパなく濃いのです。
いわゆる「カチカチ」なタイプ。
つまみを頼みます。
所狭しと貼られた短冊メニューはどれも魅力的。
そろそろ寒くなってきましたから、おでんをお任せで。
更に大衆酒場らしい定番からちくわの天ぷらと肉じゃがもオーダー。
旨いつまみを肴に、会話も弾みます。
会話が弾むのは肴だけではなく、このカチカチの生ホッピーのせいでもあります。
二時間弱、旨い酒と肴、楽しい会話で盛り上がりお開きとなりました。
お会計は二軒目も@センベロ。
王子駅で解散します。
京浜東北線で日暮里に向かったのですが、気がつけばなせか蒲田。
ドアが閉まる直前に飛び下り、三笘ばりに折り返したものの、新橋で乗り換えた都営線で行き先を間違えるという、PK戦のようなハラハラする展開に。
結局終電になってしまい、千葉の自宅に辿り着くまで3時間もかかっていまいました。
結局終電になってしまい、千葉の自宅に辿り着くまで3時間もかかっていまいました。
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