新しいプロジェクトが忙しく、最近残業モード。
飲みに行けない変わりに、コロナ禍でご無沙汰だった大好きなラーメン店巡りを復活させることにしました。
今日は丸の内KITTEビルの地下にある「ラーメン激戦区・丸の内」へ。
私がここに食べに来るのは初めて。
人気の名店が並んでいますが、夜はさほど待つこともないようです。
初めての今日は、フレンチシェフのこだわりのお店だという「かね田」で食べてみることにします。
入口で食券を購入。
もちろん場所柄Suicaでのキャッシュレス決済が可能。
当店おすすめのKANEDA麺と黒毛和牛ご飯のセットメニューにします。
1,800円と、贅沢なラーメンのセットメニューです。
待ち時間ゼロで、綺麗な白木のカウンター席に案内されます。
コロナ禍の2022年3月オープンとあって、まだ内装も新しく、アクリル板がデフォルト仕様になっています。
いずれは撤去されるのでしょうが、一蘭的なプライバシー空間も悪くありません。
食券を渡し、あたりをキョロキョロ。
新しい店に来た時は、貼紙やメニューなど一通りチェックするのが楽しい。
もちろんこれから食べるラーメンや料理の口上、オススメの食べ方もわかるので、とても大事な時間の過ごし方です。
今日、この店を「ラーメン激戦区・丸の内」の最初の訪問先と決めたのは、生卵と海苔が食べ放題というのが理由でもあります。
たまご好きの私には堪りません。
たまご価格が高騰しているのにこの頑張り。
エールを送らずにはいられません。
海苔は日本橋室町山本海苔店謹製。
醤油の良い香りがする、素晴らしいビジュアルのラーメン。
柚子の風味も感じます。
黒毛和牛ご飯にはすき焼き風のお肉がご飯にのって出て来ます。
KANEDA麺にはみっしりのチャーシューに白髪ネギ。
細く刻まれたメンマもたっぷり。
味玉もデフォルトです。
まずはスープをひと口。
日本橋の出汁店が、瀬戸内海産鯖節・鰯煮干し・鰹節・宗田鰹節・ムロアジ節の五種類をブレンド。
本醸造濃口醤油と煮干し鶏油で仕上げています。
シンプルながらも、実に奥行きのあるスープです。
続いて麺。
三重県産「あやひかり」を使用したストレート細麺。
小麦の香りがしっかりと感じられます。
薄切りの大きなチャーシューは、豚肩ロースが三枚。
生姜と特製タレで漬け込み、低温でじっくり調理したもの。
実に柔らかく、旨味も感じます。
細切りのメンマは、なんとお茶と薄口醤油で煮込んだものだそうです。
黒毛和牛ご飯は、いうなればすき焼き丼的なもの、という自分勝手な解釈のもと、目の前に山のように積まれた生卵を二個割り入れます。
生卵に箸入れの儀。
更に食べ放題の海苔も、頬かむりして頂きます。
なんとも贅沢。
肉から滲み出した甘辛い味が卵と混じって、最高のTKG。
当然、これも頬かむり。
再びラーメンに戻ります。
味玉は絶妙な半熟。
せっかくの山本海苔は、もちろんラーメンにもオン。
TKGにラーメンをオンし、更に山本海苔という贅沢なコンビネーション。
残業疲れも癒される美味しいラーメンとTKGでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。