2023年11月30日木曜日

【有楽町ガード下のうどん・そば「慶屋」。タイムスリップな空間で手打ちカレーうどんを啜る】

 

今日は日比谷で映画を観ました。
遅い晩ご飯をサクッと食べて帰ろうと、有楽町ガード下のうどん・そば「慶屋」へ。


昭和レトロな雰囲気ですが、それほど古いわけではありません。
創業19年らしいので、平成生まれ。
黄色い大暖簾と提灯のカレーうどんの染め抜きが印象的です。


暖簾を潜ってカウンター席へ。
この店には似つかわしくない若い女性が二人、カレーうどんを食べています。
「あれっ」と思いましたが、すぐに理由がわかりました。
韓国からのインバウンド観光客だったのです。
それにしても、よくこんなお店を見つけると思いますが、食べログのうどん百名店にも選ばれているので、海外でも映えスポットとして伝わっているのかもしれません。
私が残業メシを食べる立ち食い蕎麦屋でもインバウンドにはしょっちゅう会いますから、そういう時代なのでしょう。


名物のカレーうどんを注文。
温泉玉子とサービスのご飯もお願いします。
ご主人は職人気質で寡黙ですが、接客は丁寧で、優しい人だとすぐわかります。


屋台風の設えなので、すぐ出て来ると勘違いする人の為に、時間がかかる旨の貼り紙があります。


カレーうどんが出て来るまで10分待ちました。
今時珍しいAMラジオがBGM。


思ったほどの量ではなく、ご飯を頼んで良かったと思います。


まずはスープをひと口。
出汁で延ばしたカレーは、まろやかな味。
甘めの優しい味です。


うどんを啜ります。
細打ちのうどんは滑らかで喉越しも良好。
腰と言うよりも、粘りを感じます。


カレーうどんと言えば、オン・ザ・ライスしかありません。


半熟玉子に箸入れの儀。
レンゲで卵黄を流出させます。


すかさずうどんに卵を絡めます。
カレーと玉子は間違いない組み合わせ。


玉子と絡めたカレーうどんをオン・ザ・ライスすれば、至福の時。


ぺろりと完食完飲。
じわじわと追いかけて来るスパイシーなカレーで、すっかり温まり汗までかきました。


明日から12月。
街頭にはクリスマスソングが流れ、イルミネーションが輝いています。
今年もあっという間にが師走です。


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夜総合点★★★☆☆ 3.3

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