先週は天気が悪くて断念したみつわ台「千葉家」の年始初訪問。
土曜日の今日、妻を誘って車で向かいます。
12時少し前の現着。
行列は店の角を回っていますが、織り込み済みの長さです。
食券システムもだいぶ定着したようですが、まだ食券を買う前に並ぶ人があるようです。
私の前に並んだ少年たちもそうでした。
私は並と半ライス、妻はなんと中盛です。
順番が近づいてくると、奥さんがオーダーの確認に来ます。
「固め、アブラ少な目ですね!」
と、相変わらずの記憶力。
30分並んで入店です。
昨年12月17日に来て以来、ひと月ちょっとが経ちます。
禁断症状の私は、並んでいる間から唾液と胃酸が止まりませんでした。
着席すると、まず半ライスが出て来ます。
すぐにラーメン並盛も到着。
続いて中盛も。
奥さんはてっきり私が食べると思ったようで、私の前に置いてくれました(笑)
待ちきれない私は、早速スープをひと口。
家系らしいしっかりとした豚骨味ながら、えぐみや臭みもなく、醤油も濃過ぎない味。
あっさりというのも変ですが、深みがあるのに、すっきりした後味だから不思議です。
続いて麺。
家系定番の酒井製麺は、どこのお店でも共通ですが、やはり茹で方で差が出るのは当然。
こちらはいつ頂いても本当に美味しい。
海苔とチャーシューの下からほうれん草も現れました。
最近の私は、ほうれん草や玉子のトッピングの代わりにライスを頼みます。
家系にはライス、という私なりの答。
もちろんオン・ザ・ライスです。
大きな焼き海苔は頬かむりのため、という私の勝手な持論。
ほうれん草や海苔とも絡めながら、麺を食べ進みます。
年末年始を挟んだだけに、2年越しの千葉家のラーメンが、しみじみと旨い。
ここで更なる禁断の技、ラー茶。
家系の最も美味しい食べ方です。
いつもこの食べ方を批判する妻ですが、食べれると思った中盛に殊の外手間取っていて、私の悪事に気が付かないようです。
しかし、人の目を盗んで悪さをしていると、思わぬところで失敗します。
ニンニクと生姜で中盤に味変するルーティンを忘れていたのです。
もう終盤ですが、慌てて投入。
ブラックペッパーも忘れていた、という体たらくです。
久しぶりの再会というと大げさですが、やはり抜群に旨い千葉家のラーメン。
一気に寄り切りました。
「ありがとうございました!今年も宜しくお願いします!」
と元気な大将と奥さんに先にご挨拶されました。
「ごちそうさま!美味しかったです。こちらこそ宜しくお願いします!」
とご挨拶してお店を後にします。
「家系」でもありながらご夫婦の人柄と美味しいラーメンで「癒し系」でもある人気の行列店。
今年もお世話になります。
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