昨日拡大オープンした「汐留横丁」に私の好きな九州ラーメンのお店が出来たと知り、早速2日目に、同僚のN君を誘って訪問です。
熊本ラーメンの「くまめん汐留店」。
博多ラーメンはもちろんですが、九州のラーメンはどれも好きなので、期待大。
虎ノ門ヒルズをはじめとして、「横丁」は最近のオフィスビルのトレンド。
ただ、ここは後付けの改装なので、真ん中に通路があり、どこに座ってよいのかわかりにくいレイアウトです。
「スタッフがご案内します。少々お待ちください」
という看板の前でかなり待ちましたが、スタッフが案内してくれる様子がありません。
痺れを切らしてスタッフの一人に声をかけると、
「着席してオーダーしてください」
とのこと。
結局、詳しい説明がないままラーメン屋さんとは異なるエリアに着席します。
テーブルを見ると、QRコードが置かれています。
これで注文するのでは、と読み取ってみると横丁の各店のメニューが出てきました。
くまめんのタブから豚骨玉名ラーメン、並、麺硬め、焦がしニンニクあり、味玉トッピングでオーダーを完了します。
N君が持ってきてくれたセルフサービスの水を飲みながら
「案内が無いと、わかりにくいシステムだよね」
と話しながら、ラーメンが出てくるのを待ちます。
しかし、待てど暮らせどラーメンが出てきません。
食べ終わったテーブルの食器を下げるのも手が回っておらず、人手不足とオペレーションの未熟さが露呈しています。
気が付けばオーダーを入れてから20分以上経過。
クイックサービスが身上の九州ラーメンらしからぬサービスです。
ようやく、25分して私のラーメンが出てきました。
たっぷりの黒いマー油が熊本ラーメンらしいプレゼンス。
調味料は一か所にまとめて置かれているので、取りに行く必要があります。
うかうかしていると麺がのびそうです。
大慌てで紅生姜をピックアップして、席に戻ります。
まずはスープをひと口。
「あ、ぬるい!」
これはいけません。
味はまあまあですが、ラーメンのスープがぬるいのは最悪です。
続いて麺。
カタにしてもらいましたが、これなら普通です。
熊本の人が食べたら、注文と違うと怒りそう。
チャーシューは薄切りのばら肉。
味玉はまずまずでしたが、熊本ラーメンなら生卵でしょう。
紅生姜は、全体の味が変わるので中盤に投入。
同僚のラーメンが一向に出てこないので、30分過ぎてからN君がわざわざ店に出向いて店員に催促。
「順番が入れ替わっていたのですぐに作ります」
と言って消えていきましたが、その後も全く出てきません。
すると別の店員がやってきて
「注文が一件しか入っていません」
と言います。
私の注文しか通っておらず、N君の注文は通っていませんでした。
システムの不具合なのか、こちらのオーダーが良くなかったのかは不明ですが、オーダーが通っていた私のラーメンでさえ20分以上待たされたのですから、根本的になっていません。
都内の六本木と神田の二店舗で営業しているので、初出店でも無いと思うのですが、従業員教育も十分ではないと実感。
この店もそうですが、この横丁全体のオペレーションが悪すぎるので、残念ながら再訪はありません。
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