2024年10月26日土曜日

【船橋ゴールデンコース番外編 ずっと気になっていた勝田台「麺屋 一瀧」の「昆布水つけ麺」は期待以上の美味しさ】

 

15時から船橋の「寅屋 本町店」で飲み始め、「増やま 本店」へ二軒ハシゴして、息子たちと別れたのが18時。
夜営業は土曜日だけの宿題店、勝田台の「麺屋 一瀧」を訪れる絶好のチャンスです。
しかし、気が付いたら、なんと大佐倉駅。
大幅に乗り過ごしてしまいました。
まだ早い時間なので上り電車はあります。
こうなったら意地でも食べようと、再び勝田台まで戻ります。
お店に辿り着いたのは船橋を出てから一時間半も経っていました。


狙いは昆布水つけ麺
店先に椅子が置いてあるところをみると、昼の営業はかなり並ぶのでしょうか。


暖簾を潜って店内へ。
入口の券売機で食券を購入します。


せっかくですから特製昆布水つけ麺(1,350円)にします。
いわゆる全部入り。
食券をホール係のお兄さんに渡します。


四つあるテーブル席は満席。
私はカウンター席に座ります。
店内は質素な造りですが、明るく清潔。
若いお客さんが多く、ご常連風に見えます。
固定ファンがいるようです。


不織布エプロンのサービスを発見しました。
おっちょこちょいの私にエプロンは必須です。


カウンターの目の前には昆布水つけ麺の食べ方が貼られています。
真剣勝負でラーメンを作る店主の動きも好感が持てて、期待が高まります。


卓上には調味料。
オーソドックスな揃えです。


10分弱ほど待って、特製昆布水つけ麺が出て来ました。


特製には豚チャーシュー2枚と、鶏チャーシュー1枚、味玉がトッピングされています。
チャーシューは、いずれもなかなかの大きさと厚さです。


つけ汁は醤油ベースのもの。
貝割れが入っていますが、細かく刻まれたものは何でしょう。


まずは昆布水をひと口。
つけ麺の昆布水としては淡白で、主張は控えめな味わいです。


続いて麺。


昆布水だけの状態で、つけ麺と一緒に供される藻塩を振って、そのまま頂きます。


麺の黒っぽい斑点は全粒粉と思われます。
ひと口啜ると
「お、旨いじゃん!」
と思わず心の中で呟いてしまいました。
昆布水、藻塩、そして極太の全粒粉麺。
それらのバランスも良いのですが、何より麺が期待以上のクオリティです。


二回ほど藻塩で食べてから、つけ汁に潜らせて頂きます。
しっかり熱いつけ汁に細かく浮かんでいたのは刻みチャーシューでした。
また、沈んでいてわからなかったのですが、細切りのメンマも入っていました。
つけ汁は、よくある豚骨魚介のドロリ系ではなく、醤油ベースのサラリ系。


腰があるのに滑らかな喉越しの全粒粉麺との相性もバッチリで、声を出して
「旨い!」
と言いそうになりました。


味玉に箸入れ。
卵黄の濃厚な色と半熟加減、コクのある味付けは、たまご好きの私も満足。


そのまま一気に寄り切りました。
つけ麺は並盛で250gなのですが、375gの大盛でもイケた気がします。


せっかくの昆布水を残すわけにはいかないので、つけ汁に入れて「スープ割り」ならぬ「昆布水割り」。


そのまま昆布水は完飲です。


駅から少し離れた勝田台の古い飲食店街にあるのですが、らしからぬ若いお客さんやカップルが多いのが意外でした。
勝田台と言えば「中華ソバ 篤々」の一択だったのですが、新たな選択肢となり得るお店を発見しました。
大佐倉から戻った甲斐があったというものです。
ちなみに20時で昆布水つけ麺は売り切れていました。

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麺屋 一瀧つけ麺 / 勝田台駅東葉勝田台駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

【船橋ゴールデンコース② 息子たちと二軒目で合流。大衆酒場「増やま 本店」でボトルを二本入れて上機嫌の昼酒】

 

一軒目の寅屋 本町店では合流できなかった長男と彼女の二人と増やま 本店で待ち合わせ。
別の居酒屋で飲んでいた彼らと落ち合い、お店に並びます。
運よく席が空き、すぐに案内されました。
今日の私の休日の昼酒は順調な展開です。


飲兵衛の3人とあって、ここはキンミヤのボトルを入れてしまうのがおトク。
私は黒ホッピー、息子たちは白黒を頼んでハーフ&ハーフです。


めでたく二軒目で乾杯となりました。


何を頼もうか、と思案しているとホール係のお兄さんが声をかけてきます。
目玉焼き、召し上がったりしますか?」
たまご料理には目が無い私は
「注文浮いちゃったの?なら貰います!」
とお皿を引き取ります。


海鮮が旨いので、ホワイトボードからサンマ刺しトロタク


フライや天ぷらなどの揚げ物も名物です。
息子のチョイスで定番の厚切りハムカツナス天キス天
いくつになっても好物は変わらないな、と内心笑ってしまいます。


分厚いハムカツは食べ応えあり。


私は四分の一だけ分けてもらいましたが、一軒目でもつ焼きをしっかり食べているので、これで十分です。


ホッピーのソトが無くなったので、炭酸水をオーダー。
ピッチャーにたっぷり入って100円というのも嬉しいですが、私はこのプレゼンテーションが好き。


あっという間にキンミヤのボトルは一本空いて、早くも二本目。


さすがにこれは残りそうなので名前を書いておきます。


お会計は三人で6,560円の二センベロ。


秋の日は釣瓶落とし。
いつの間にか外は暗くなっていました。


京成船橋駅前で息子たちと解散。
いい土曜日の昼酒となりました。

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大衆酒場 増やま 本店居酒屋 / 船橋駅京成船橋駅東海神駅
夜総合点★★★☆☆ 3.6

【船橋ゴールデンコース① 平日の会社帰りには売り切れで間に合わない「寅屋 本町店」。土曜日の開店45分前に並んでポールポジションをゲットし4ヶ月ぶりにありついた絶品もつ焼き】

 

妻が実家に帰省し、土曜日の今日は絶好の昼酒日和。
ここ4ヶ月、会社帰りに売切れ仕舞いで4、5回は振られている「寅屋 本町店」へリベンジ訪問です。
家を出て駅に向かっていると長男から「俺、今日寅屋行くよ」とラインが飛び込んできてびっくり。
私の行動を見透かされたようですが、そうではなく、単に私が紹介した店なので、ただ言いたかっただけのよう。


最近のSNS情報で、休日の開店前30分だともう一回転目に入れないと知り、開店45分前の14時15分に到着。
ポールポジションをゲットして安堵します。


さすがに早すぎたかな、と思っていたのですが、なんと5分後には4人組が私の後ろに並びます。
更に続々とお客さんが来て、確かに30分前には一回転目の人数には達したようです。


息子が彼女を連れてお店に着いたのは、開店20分前。
合流できれば良いと思っていたのですが、さすがにこの状態では割込みでルール違反になるので、彼らは最後尾へ。


開店5分前に暖簾がかけられました。
ディズニーのアーリーオープンのようです。


一回転目の前半のお客さんは並んでいる間にあらかじめ飲み物と料理の注文を聞かれます。
開店した時には、整然とお酒と料理が並べられてすぐに始められるというノウハウはコロナ禍の頃に始まったオペレーションです。
注文を聞いてくれるスタッフに、早く無くなりそうなものを聞いて注文しました。


久しぶりの「昼寅」は、食べたいものが食べられるのが嬉しい。
最初に頼んだのは、レバボイル


煮込み


ナンコツ塩


三冷の黒ホッピーを注いで、宴の始まりです。


そこへ、希少部位のヒモタレも出て来ました。
寅屋には何度も来ていますが、初めて食べられます。


ハツボイル酢醤油で頼みます。
「ナンコツ終了」の声が聞こえて、つくづく早く来て良かったと思いました。


そこへ息子からラインがあり、寅屋は諦めて別の店で時間を潰すので、後で一緒に飲もうという誘い。
了解の返信をして、アルコールはいつものように天羽ハイボールにチェンジ。
久しぶりのルーティンを楽しみます。


締めは好物のカシラ塩
ゆっくりとマイペースで寅屋を味わいます。


45分の立ち飲みでエンジンは暖まりました。
この後は、息子たちと合流して増やま本店で飲む段取りです。


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寅屋 船橋本町店立ち飲み / 京成船橋駅船橋駅大神宮下駅
夜総合点★★★★ 4.0