連日の猛暑日で、夏バテが蓄積しています。
さすがの私も食欲が湧かず、冷たくてさっぱりした料理が食べたくなります。
思いついたのは新橋駅前の香川県と愛媛県のハイブリッドアンテナショップ「せとうち旬彩館」の二階にある郷土・せとうち料理「かおりひめ」。
「かおりひめ」は香川の「香」と愛媛の「媛」から取った、言い得て妙な店名です。
比較的オオバコでカウンター席も多い上に、レイトランチで13時でしたので、すんなり入れました。
お目当てはひやひや。
讃岐では当たり前の食べ方の一つですが、東京で食べられるお店は限られています。
ちくわ天を付けてもらって、大盛で頼みます。
冷たい麦茶で人心地。
10分ちょっと待って出てきました。
大きな丼に並々の冷たいつゆと冷たいさぬきうどん。
「ひやひや」とはこのことです。
揚げたてのちくわ天はジャンボサイズ。
トッピングメニューにじゃこ天もあったので、それを頼めば正に香川と愛媛のハイブリッド郷土料理になったなのにな、と後で気が付きました。
まずは冷たいつゆをひと口。
かつおといりこのしっかりした出汁が実に旨い。
続いて麺を引き上げます。
店内で打っているさぬきうどんは、腰がありながらもツルリと喉越しも良く、夏バテで弱った胃も受け付けてくれます。
ジャンボサイズのちくわ天は揚げたてのアツアツ。
ちくわ自体も柔らかく美味です。
中盤に七味を振って味変。
もちろんつめたいつゆは予定通り完飲です。
お会計はPayPayで。
ランチ1,000円越えの時代に、満足できる900円。
外は猛暑ですが、すぐに地下街に潜り込みました。
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