2025年4月19日土曜日

地元佐倉で人気の居酒屋「旬菜魚 五十嵐」。土曜日に旨いつまみで妻と差し飲み

 

来京していたお義母さんと一緒に実家の名古屋に帰省していた妻が帰ってきました。
慰労の晩ご飯は外食です。
最寄りの京成臼井駅前の居酒屋「旬菜魚 五十嵐」で一杯飲むことにしました。
相当前にランチを食べに来たことがあって、海鮮が美味しかった記憶があり、いつか夜も来てみようと思ったまま今日に至りました。
18時半で妻が予約してくれたのですが、お店に入ってびっくり。
我々のテーブル以外は満席で大賑わいなのです。
予約しておいて良かったと、ホッと胸を撫で下ろします。


壁のラックにはキープボトルがびっしり。
ご常連の多いお店だとわかります。


カウンターもテーブル席も、地元と思われる皆さんが盛り上がっています。
まずは生ビールを頼んで乾杯。


手元のメニュー以外に、壁一面に短冊メニューがあって、何を頼んだらいいか迷ってしまいます。
相当注文が立て込んでいるようなので、
「すぐに出てくるもは何ですか?」
とホール係のお姉さんにお尋ねし、とりあえずポテトサラダと妻の希望のカニグラタンコロッケを発注。


生ビールを半分飲んだくらいで、突き出しのホタテとオニオンスライスが出てきました。


ホール係の二人のお姉さんは明るく感じの良い接客ですが、次々と発注が来て大忙し。
厨房を一人で回すご主人もてんてこ舞いです。
しっかり磨かれたステンレスの厨房から、料理に期待は持てますが、すぐにでてくるはずのポテサラは、注文してから15分後。
それでも、ブラックペッパーの効いた自家製ポテサラは美味しく、妻も満足しています。


生ビールを飲み干してしまった私は、アルコールをチェンジ。
大好きなホッピーは置いていませんが、私の好きなデュワーズホワイトラベルハイボールメガで飲めるのを見つけて、それにします。


大阪単身赴任時代、毎晩のように行きつけのバーで飲んだデュワーズホワイトラベルハイボールがしみじみ旨い。


ポテサラ以上に待ちましたが、カニグラタンコロッケが出てきました。


ヤケドしそうなほどアツアツトロトロのカニグラタンがサクサクのコロッケになっています。
これも旨い。


忘れた頃に出てきた刺身三転盛
今日は活けダコ、マグロ、フグでしたが、海鮮が美味しかったという記憶は間違っていませんでした。
これで910円はリーズナブル。


ホール係のお姉さんに
「お勧めはなんですか?」
と聞いて教えてくれただし巻玉子


かなりのロングサイズな上に、だし汁がお皿に染み出すほどのフワトロだし巻きに、たまご好きの私のテンションもアップ。


これはかなり好きなだし巻きです。


デュワーズメガハイボールも飲み干したので、揃えの多い日本酒から地元成田の銘酒、長命泉吟醸生酒をチョイス。


やはり、和食にはこれが合います。


かつてランチを食べに来た時に、そのメニューやご主人の所作から、元寿司職人ではないかと勝手に想像していました。
夜のメニューにもお寿司があって、その中から海鮮太巻きを頼みました。


いろんなネタがみっしり詰まった太巻きは、私の想像が当たっていると思わせるクオリティ。
次回は握りも食べてみたいと思いました。


土曜日の夜は、一番のピークなのかもしれません。
なかなかお料理が出てこなかったのはワンオペなので致し方ないとしても、お味はグッドでした。
食べログの情報と違って、20時で早くもラストオーダー。
今度は会社帰りの平日に覗いてみたいと思いました。

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旬菜魚 五十嵐居酒屋 / 京成臼井駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

2025年4月18日金曜日

覚悟を決めて行列に1時間待ち。それでも食べたくなる新橋「麺屋 周郷」の絶品つけ麺

 

一杯飲んで帰るには中途半端な残業上がり。
こんな日はラー活です。
旨いつけ麺が食べたくて新橋西口飲み屋街の人気行列店「麺屋 周郷」に足を向けます。
といっても、いつもその行列の長さに尻尾を巻いて帰ることが多いのですが、ここ二回連続で諦めたので、今日は何としても食べて帰ろうと行列に並びます。
行列は10人ほど。
5席しかない極小店は、完全入れ替え制。
この分では三回転目になりそうです。


残念ながら読みが当たって私の前で2回転目が満席となり、私は3回転目。


食券を購入します。
PayPayで買う時は、店員さんに声をかけてからQRコードを読み取って支払うシステム。


煮玉子つけ麺大盛を注文します。
1,400円ですが、港区のPayPay10%還元でちょっぴりお得に。


私が案内されたのは、並び始めてから丁度1時間後。
3回転目の先頭だったので、カウンターの一番奥の席に案内されました。
落ち着いて食べられるので、待った甲斐もありました。
割烹のような白木のカウンターに、自分が新橋の喧騒にいることを忘れてしまいます。


カウンターに貼られた口上を読みながら、つけ麺が出て来るのを待ちます。


総入れ替えのタイミングを見計らって作り始めているので、着席してからの待ち時間はそれ程でもありません。
カウンター越しにお盆にのった煮玉子つけ麺が渡されます。
盛り付けも美しく、テンションも上がります。


菅野製麺所の特注麺は美しい太麺。
瑞々しさが伝わる盛り付けです。
煮玉子はこちらに入っています。


濃厚な豚骨魚介のスープも良い香りがします。


具材はお皿に別盛です。
チャーシューは豚肉二種類と鶏肉の三種類。
そして、メンマと筍ゆば。
こちらも美しい盛り付けです。


早速麺を手繰ります。


喉越しの良いツルモチっとした麺が濃厚なスープと絡みます。


チャーシューや筍ゆばもスープに絡めて、麺と一緒に頂きます。


煮玉子に箸入れ。
青森県産の十六代真っ赤玉子を使用。
名前の通り真っ赤な黄身が絶妙な半熟仕上げになっていて、たまご好きの私は堪りません。


もちろんスープに入れて、麺と一緒に食べ進ます。


ここで卓上の和歌山県産のぶどう山椒を振って味変。
爽やかな刺激を感じます。


つけ麺を食べ終わっても、お楽しみがまだあります。
スープ割りをお願いすると、わざわざその為に用意された羅臼昆布と本枯節の一番出汁で割ってくれます。
しかも季節の薬味まで一緒に出て来るのですから、価値のある締め。


なかなかこんなに美味しいスープ割りを出してくれるお店はありません。


最後までしっかり味わって、完飲です。


カウンターの5人がほぼ同時に食べ終わり、入れ替えです。
また食べに来たいとは思いますが、1時間待ちにはちょっと怯んでしまいます。

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麺屋 周郷つけ麺 / 新橋駅汐留駅内幸町駅
夜総合点★★★☆☆ 3.7