3月は決算期とあって仕事が集中します。
この日は21時過ぎに終わって、家路へ。
いつものとおりお初天神脇を抜けて歩きます。
今日はある店に寄ってみよう、と思っていました。
それは肴屋(あてや) 岬。
お初天神のほぼ真ん中。
雑誌「あまから手帖」のバックナンバー「キタ」の特集で見つけて以来訪問を、と思っていた店です。
店主以下3名の従業員が全て女性という柔らかい雰囲気。
カウンターには大皿料理。
お袋の味的な王道と、ひねりの効いた創作系が肩を並べるクリエイティブな料理。
まずは生ビール。
突き出しは鴨肉の生ハム仕立て。
オリーブオイルがかかっています。
牛スジとジャガイモの煮物。
大阪らしい味。
茄子の揚げ浸し。
芋の水割り。
晴耕雨読。
厚揚焼き。
たっぷりのネギが嬉しい。
シメのラインナップも充実。
不二才(ぶにせ)をロックで。
出汁巻きの納豆、というのがありましたので頼んでみました。
多分大阪に来てから納豆を食べるのは初めて。
ビューティフル。
これはいいね!
小料理屋なので料理の質は文句なし。
それでもお値段はリーズナブル。
何より全ての肴が抜群のクオリティで女性店主を始めとする従業員の接客の良さ。
これは残業メシのレパートリーとしてもかなり使えるな、と認識しました。
ブラブラと自宅に帰って来ました。
まっすぐ帰ればいいものを、つい寄ってしまうのです。
私の止まり木、バーホワイトラベル。
もちろんいつものギネス生。
この日はカウンターで同席したYさんと親しくなり、フェイスブックでお友達に。
珍しくお代わり。
彼女と同じ赤ワイン。
いつのまにか夜中の1時。
おっと、そろそろ帰らないと。
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