関西支社で仕事のご縁ができたKさんが、彼女の同僚のTさん、Oさんをフィーチャーしなんと女性3人による私の歓迎ランチをセッティングしてくれました。
場所はミナミ。
タクシーを飛ばして横付けした御堂筋道頓堀のかやくごはん大黒はあいにく定休日。
そんな時、メゲない彼女たちの中でも「Walking あまから」の二つ名を持つTさんの脳内データベースにより瞬時にオルタナティブチョイス。
ズンズンと難波を抜けたどり着いたのはシュウマイで有名な一芳亭 本店。
そういえば、昨日肉吸いを食べにこの辺りに来たばかり。
大阪に赴任してすぐの頃、来阪して千葉県の食べログ仲間と来た船場店の本店にあたります。
二階に上がり陣取ります。
まずはビール。
そしてメニューを暗記しているかのようなKさんの流れるようなオーダー。
歓迎の乾杯。
ありがとうございます!
三人から講釈を受けた儀式。
それはシュウマイの辛子醤油の作り方。
まずは辛子を。
そこにお酢を投入。
決して醤油を先に入れてはいけません。
辛子はお酢には滑らかに溶けるのです。
最後に醤油を。
さて、名物シュウマイが登場です。
錦糸卵の皮で包まれたシュウマイは、柔らかい餡との相性も抜群。
ジューシーな肉の旨味が満喫できる庶民派B級グルメ。
こちらはきも照り焼き。
ビールが進む一品。
若どり唐揚がきました。
素揚げに近い唐揚に、私が東京でよく行った立石の鳥房を思い出しました。
大と小の値段が100円しかない、という謎は今回も追求し忘れました。
肉団子。
あんかけを勝手に想像していましたが、カリッと唐揚の状態で出てきました。
中は柔らかくジューシーなのはシュウマイと共通。
さて、シュウマイと並ぶもう一つの名物が春巻。
シュウマイ同様錦糸卵でロールされたたっぷり野菜の春巻は東京では味わえないもの。
こちらは豚の天ぷら、海老の天ぷらの合盛り。
さっくりとした衣の食感がナイス。
テーブルの上は料理でいっぱい。
スープも注文、なんと90円!
Kさんのおかげで、また新たな人脈が広がりました。
特におそるべき食のデータベースを自身の海馬に収納するTさんは、私にとっては尊敬すべき人物。
真昼間のビールのおかげか、すっかり打ち解けた私達4人は今後も飲食活動を共にする約束を誓い、季節はずれの雪が舞う大阪の町を会社へとタクったのでした。
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