ひと月ほど前に当地で人気のＢ級グルメ情報番組「魔法のレストラン」で取り上げられていた手打ち饂飩にしき。
隣の焼鳥どんたくにランチで長崎ちゃんぽんを食べに来た時から気になっていましたがようやく訪問することができました。
名店がしのぎを削る大阪駅前第３ビルの隣の第２ビル地下２階。
行列必至の人気店。
人気の秘密は味もさることながらボリューム満点のお得感。
自家製麺は生地の仕込みから手間をかけていることはテレビでもチェック済み。
狭い店内はＬ字カウンターのみ。
活気のある厨房のスタッフの動きに期待が高まります。
メニューはオーソドックスな讃岐うどんのラインナップ。
「あったかいのん」「冷・温どっちゃでも」という但し書きがユニーク。
卓上にはうどんで作ったかりんとうが置いてあります。
茹で置いて時間がたったものは使わないのでこうしてサービスで出しているのです。
５分ほどで出てきました。
ひや鶏天ぶっかけうどん。
もちろん２玉。
しかしお値段は７００円と変わらず。
たっぷりの大根おろし、生姜、ねぎ。
大きな鶏天が３個。
もちろん揚げたて。
衣は唐揚げのような食感です。
うどんは大根おろしと絡めながら頂きます。
しっかりとした腰があり、プリプリで噛みごたえ十分。
不器用な私は気をつけないとうどんの腰で跳ねた汁がワイシャツに飛んでしまいそう。
出汁は鰹と昆布の効いた醤油味ですが、ほのかに甘みを感じます。
当然ペロリと頂きました。
店を出ると更に行列が延びていました。
回転が速いとはいえ、行列の嫌いな大阪人が敢えて並ぶ店だけあって納得の高ＣＰ。
同じ駅前ビルエリアで名店と言われるはがくれ、うどん棒、踊るうどんなどとは少し路線は違って庶民派ガッツリ系。
私はこちらの系統も大好きです。
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