土日を利用して一泊二日のバイクツーリング。
お伊勢参り、というのは表向きの理由で狙いはもちろんご当地B級グルメ。
国道163号線を東へ。
木津川の美しい眺め。
笠置から府道4号線に入り山越え。
美しい名張川。
梅の名所、月ヶ瀬。
国道25号線の旧道へ。
五月橋。
途中で昔来たことのある伊賀上野城へ立ち寄りました。
連れてきた子供たちが忍者ショーを見て大喜びした忍者博物館。
国道163号線で長野峠超え。
本日の一軒目は津市のいたろう。
一見ペンション風の建物ですが、本業はラーメン屋さん。
白を貴重にしたシンプルな内装にもかかわらず店内にはマンガ本がいっぱいあって、なんだかちぐはぐな感じ。
しかしこの店は当地では美味しいラーメン屋さんとして人気があります。
しかも津ぎょうざも美味しいと評判なのです。
津ぎょうざとは直径15cmの大きな皮で餡を包み油で揚げた揚げぎょうざ。津市教育委員会が考案し1985年から学校給食で提供を開始したそうです。
一度見たら忘れないインパクトと、パリパリの皮とジューシーな餡のおいしさで津の子どもたちに大人気のメニューだとか。
これをご当地グルメとして町ぐるみで取り組んだ結果人気のB級グルメとなったのです。
中身の餡は各店の創意工夫に委ねられているという自由度の高い料理。
ドーンと大迫力。
これ一個で普通の餃子5個分だとか。
もう一つ、この店の人気料理鶏の唐揚げも頼みました。
スマホと大きさを見比べると津ぎょうざの大きさがよくわかります。
本当はラーメンも食べたかったのですが、今日はもう一食ランチを予定しているので我慢。
唐揚げは塩胡椒で。
津ぎょうざはタレで。
続々と地元の若い女の子が来店し、津ぎょうざとラーメンのセットを頼みます。
思い出の味、津ぎょうざは彼女たちにとっては喫茶店のスイーツのようなものなのでしょうか。
国道23号線を伊勢まで南下。
二軒目に訪れたのは宇治山田駅近くのちとせ。
田舎食堂らしい雰囲気。
伊勢うどんのラインナップ。
普通のうどんやそば、丼物もあるところが地元の食堂であることを伺わせます。
お店のお姉さんに
「月見伊勢うどんにきつねものせられますか?」
と聞いてみました。
彼女がマスターに聞いてくれてOK。
ならばそれで。
もう二度と来れないかも知れないと思うと、つい色々と食べたくなるのがB級グルメ道の性。
刻み揚げとたっぷりのネギ。
生卵の黄身が彩りのアクセント。
グルッとかき混ぜて。
たちまち丼の中は真っ黒に。
いただきます。
それほど醤油辛いわけではありません。
むしろ鰹や昆布など出汁の味がしっかり感じられます。
フニャフニャになるまで煮こまれた極太うどんと絡めて食べる、日本でも他に類の無い正に歴史的B級グルメ。
もちろん完食完飲です。
小学校の修学旅行で来た二見浦の夫婦岩。
こんなに小さかったのか、と意外でした。
自分の身長が高くなったからでしょうか。
天の岩屋。
受検生の息子の合格祈願。
明日も天気は良さそうです。
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