カレーに造詣が深いW次長のご紹介の店。
西天満ですので、会社帰りに寄ってみました。
店の名前はズバリ辛口飯屋 森元。
警告文とも取れる看板に、私も道場破りの気分。
裁判所の裏、雑居ビルの1階の奥にあります。
ビーフカレーとチキンカレーと日替わりの3種類。
激辛はビーフカレーです。
更に辛増ができるようですが、お勧めしていないというのがいい感じ。
辛いのが苦手な人はソフトドリンクを持ち込んでもいいようです。
10人も入れないL字カウンターだけの小さな店。
ママさんが一人で切り盛り。
私はもちろんビーフカレーを注文。
クイックサービスで出てきました。
ピクルス。
挑戦的な色。
10種類のスパイスと大量のタマネギから作ったというビーフカレーは確かに辛いですが、私には許容範囲。
生卵を注文し少しマイルドにしてみました。
部分的にミックス。
ママさんと色々話しながら食べていると、タルタルソースを初来店のサービスでいただきました。
「生卵だと辛さを消してしまうんだけど、これだと辛さは残したままマイルドになるんですよ」
これは初めての組み合わせ。
さてここからが今日の狙いの一つ。
ルーのお代わりです。
この店はルーのお代わりが無料ですが、ビーフとチキンに限って違う種類のルーのお代わりが自由。
あいがけは経験ありますが、これは未経験のシステム。
そのためにご飯を半分残しておきました。
チキンカレーはビーフカレーと比べてさらっとしていて辛さもグッとマイルドです。
これも美味しい。
「辛さが足りなければ辛味スパイスを足して下さい」
と勧められました。
「辛さは遅れてくるので一気に入れ過ぎない様に」
とアドバイス。
骨付き肉は簡単に身離れするほど柔らかく煮込まれています。
あっさりと完食。
しかしビーフカレーで相当汗をかきました。
この方がママさん。
子供のころから辛いカレーが大好きで、とうとう1年半前に店まで出すに至った半生を一見の私に気さくに話してくれました。
今は無き伝説の南森町ハチの魔女の話を始め、大阪の辛いカレー好きなら誰でも知っているお店の会話で盛り上がりました。
撮影・掲載許可済み |
カレーは激辛ですが、スイーツなママさんです。
またお邪魔します。
辛口飯屋 森元 (カレー / なにわ橋駅、北浜駅、大江橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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