お盆明けの月曜日。
馴染みの店も営業を再開。
今日はそんなお気に入りの店から与力町の竹うちへ顔を出しました。
最近マイブームになっている店です。
若いご夫婦の接客が心地良い。
まずは生ビール。
会社からここまで歩いてくるだけで汗だくです。
5月から始まった大阪の夏、いったいいつになったら終わるのでしょうか。
ネタケースにはすぐに出てくる小鉢が入っています。
今日はポテトサラダとほうれん草を頼みました。
たっぷりのじゃことすり胡麻が嬉しい好物の一品。
今日は何があるのか黒板を眺めます。
たこぶつを切ってもらいました。
一人では多いので半分サイズでお願いしました。
活きのいいタコ。
コリコリして旨い。
キープしてある芋焼酎を水割りで。
次第にお客さんがやってきて、店が一杯になってきました。
新サンマの塩焼が気になって注文しました。
焦げ目が美味しそう。
もちろんここが一番旨いんですよね。
残さず綺麗に頂きました。
奥さんがびっくりしていましたが、魚を綺麗に食べるのは子供の頃に躾けられたから。
骨の回りやワタが一番旨いのですから、そこを残してはいけません。
すっかりお腹も膨れました。
仕上げは近場に出来た気になる新店へと足を向けました。
お気に入りの居酒屋で腹ごしらえをした後、足を向けたのは今月5日にオープンしたばかりの天神橋 SAMBOA BAR。
飲み仲間の情報で気になっていた店です。
天三の商店街から一本西に入った北側。
落ち着いた雰囲気の外観です。
北新地店で修行したマスターが暖簾分けで開店。
ご夫婦でカウンターを取り仕切っています。
コースターが誇らしげ。
もちろんハイボール。
グラスもウイスキーも、当然ソーダも冷えたハイボールは氷なし。
薄くならないハイボールはある意味危険な飲み物です。
私はもっぱら梅田サンボア派ですが、この天神橋店の新しくてゆったりした空間も、違った意味で落ち着けます。
カウンターには夕刊が置いてあり、広げて読む事もできました。
会社帰りに待ち合わせで使う、なんていうのも相応しいかもしれません。
奥にはスツールのボックス席もありましたが、やはりサンボアと言えば立ち飲み。
今日は一杯で切り上げようと思っていたら、絶妙のタイミングでマスターから
「お代わりお作りしましょうか」
と声がかかりました。
二杯目のハイボールを嘗めながらスマホでフェイスブックをチェック。
遠く離れた東京の友人たちの近況を目で追いながら、私はここ大阪の天神橋で一人立ち飲み。
「今日は早く帰るつもりだったんだ」
とマスターに謝辞を告げて商店街をブラブラと。
しかし薄くならないハイボールのせいなのか、それとも立ち飲みのせいなのか、自宅に帰ってからの記憶が定かではありません。
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