長男は急な仕事で参加出来ませんでしたが、それでも家族4人で何年ぶりかの行楽です。
夜はここ、と決めて来たのは京成立石駅前の餃子の店蘭州。
私の下町居酒屋巡りの最重点地区立石の中でも外せない名店。
東京時代、いったい何度この店ではしご酒の〆の水餃子を食べ、更に紹興酒と老龍口を飲んで電車を乗り過ごしたことでしょう。
ちょうど上手い具合に4人がカウンターの端に陣取ることが出来ました。
奥さんが餃子を包むのが目の前に見えます。
水餃子を4人前と焼餃子を2人前頼みました。
出来るまでの間に烏龍茶卵を食べさせようと思ったのですが、売り切れ。
残念!
牛すじを頼みました。
息子たちはこれが気に入ったらしくあっという間に平らげました。
まずは焼餃子。
カリッとした焦げ目。
蘭州の餃子は皮も餡も実に味わい深いので、辣油だけでいただきます。
その方がここの餃子本来の味が引き立つからです。
カリッとした皮の焦げた部分と、それ以外のむちっとした部分、そしてその間から溢れる肉汁に至福のときを感じます。
水餃子が出てきました。
一つはそのまま、もう一つには香菜をかけてもらいました。
家族に味くらべをして欲しかったからです。
基本の水餃子のモチモチした食感を辣油で味わうのも良し。
香菜ののった方は風味も増し、モチっとした水餃子とシャキシャキした香菜の組み合わせの妙が楽しめます。
特別に香酢を出してもらいました。
これで食べると香菜の風味に香酢の酸味が加わり、更に美味しさがアップ。
2年ぶりとはいえ、いつものお作法で冷えた紹興酒を。
息子たちが気に入ったので、香菜ののった方を二皿追加しました。
自分の大好きな店を気に入ってもらえるのは嬉しいものです。
〆はラーメン。
「ここのラーメンは実は旨いんだよ」
と前振りはしてあったのですが、カウンターの隣りに座るお客さんのラーメンを見て、私の説明は不要だったようです。
妻の頼んだ香草麺。
息子たちの頼んだ叉焼香草麺。
私はワンタン。
麺抜きです。
手作り餃子の店のワンタンは推して知るべし。
非の打ち所がありません。
シンプルな醤油と鶏ガラのスープも飽きが来ないのでゴクゴク飲めちゃいます。
美味しい餃子とラーメンに家族は皆大満足。
私は奥さんが私を覚えてくれていたのがとても嬉しかったです。
再開発の波が押し寄せる立石ですが、私が転勤から戻るまではこのままでいて欲しいと思いました。
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