チゲでも食べて温まろうと、大阪駅前第3ビルのチャンチに向かいましたがものすごい行列。
皆同じ事を考えるんだな。
ふと隣を見ると、見かけない店が出来ていました。
ぶためし 山ぶた。
最近来ていないとはいえ、はがくれの隣なら記憶があるはず。
中を覗くと空席があったので、
「入ってみようよ」
と私が先導。
M部長、Y君、W君と4人で奥の掘り炬燵席へ案内されました。
名物と書いてある山ぶたバラ焼き大を頼みました。
一旦オーダーが通りましたが、店員さんが戻ってきて
「すいません、バラ焼き終わっちゃいました」
「え、じゃあハンバーグ」
「すいません、ハンバーグも終わっちゃいました」
已む無く肩ロースステーキ小130gを注文。
「この時間でもう名物が無いなんて、どういう仕入してるんでしょうね」
とW君。
私以外の3人は入口の看板に本日のサービスランチと書かれていた、ロースとんかつ小130gを注文。
しかし、ご飯だけ先に出てきた切り、とんかつは3人分が相当な時間差で出て来ました。
どうやら他のテーブルのオーダーと間違えているようです。
「これ、衣が固すぎますよね」
とY君。
それほど大きな店ではありませんが、店員が少ないのか、はたまたオペレーションやレイアウトに問題があるのかわかりませんが、かなり店側は混乱しています。
私の肩ロースステーキ小130gが出て来た時には、ご飯と味噌汁は冷めていました。
「受発注管理がなってないよな」
丸い大根おろしは見た目はユニークですが、水分がないので本来の目的を果たせなくなっています。
謎のスープ。
おそらくキャベツをミキサーで粉々にしたものではないかと思われますが、最後まで正体を見分ける事は出来ませんでした。
ご飯は少な目にしてもらいました。
それでも多いかな。
お代わり自由だそうです。
ポン酢おろしでオン・ザ・ライス。
ところがそのお会計も大混乱。
狭い店は厨房の配膳口の狭い通路にレジがあり、配膳でてんてこ舞いのお姉さんと、釣銭切れでパニックのお兄さん、どんどん出来上がった料理を出していく店主の動きが一極集中。
そして驚いたのは、料理が全て外税表示だったということ。
改めて外の看板を見ると、右下に小さく税抜表示と書いてありました。
間違いなく近隣サラリーマンによって淘汰されるであろう、と皆で話しながら会社に戻りました。
会社に戻ると13時を回っていました。
料理と会計を待っていた時間が長すぎました。
グルメ隊長として、同僚に多大な迷惑をかけたことを猛省しました。
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ぶためし 山ぶた (豚料理 / 東梅田駅、北新地駅、梅田駅(阪神))
昼総合点★★☆☆☆ 2.5
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