アスファルトの上は間違いなく35℃を超えているでしょう。
こんな日はスパイスの効いた料理を食べるのが、理に適っています。
足を向けたのは、福島にあるお気に入りの亜州食堂チョウク。
男性用日傘で防備して来ましたが、既に汗だくです。
今日の狙いは火曜日限定のタイ屋台めし３種盛り。
12時半を回っていましたので、 すんなりカウンター席へ。
もちろん決め打ちですから、迷わずにオーダー。
グラスに入った香辛料が卓上に置かれました。
いかにも屋台っぽい雰囲気を演出しています。
本日の日替わりのおかずはカオラートゲーン。
鶏の辛口ココナッツ煮です。
お料理に合うジャスミンライスに100円アップで変えてもらいました。
カイパロー。
茹で玉子、鶏肉、厚揚げの五香粉煮。
定番のヤムウンセン。
ピリ辛はるさめあえ物です。
お店の勧めに従い、左手にフォーク、右手にスプーンを持ちます。
フォークは補助的な要領で。
これが地元っぽいんです。
確かにこの方が鶏肉を捌くのも簡単。
好物のゆで玉子。
割って中を確認。
食べる前の下拵えは完了。
いい塩梅です。
カオラートゲーンはココナッツの中に潜むスパイスが後から追いかけてくる辛さ。
先ほどのナンプラーをかけて。
ワシワシと混ぜれば混ぜるほど、味が渾然一体となって更に美味しさが増します。
これはアジア料理に共通の混ぜる文化と言えるでしょうか。
自分好みの混ざり加減を見つけるのも楽しみの一つ。
ランチはサービスのミロがついてきます。
何とも懐かしい味。
これで今年から変更になった平日ランチメニューを完全制覇しました。
今年の大阪の夏は相変わらず暑そうなだけに、スパイシーなランチを求める日々が続きそうです。
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