今回は、東京に転勤した飲み友達のIさんから、彼の長崎勤務時代のお勧めのお店を事前にヒアリングしておきましたので、情報の質はガイドブックの比ではありません。
しかし一軒目は、そのIさんの情報ではなく、私が前回偶然発見した一口餃子の名店雲龍亭本店でキックオフ。
並ぶかな、と思いましたがタイミングよく席がありました。
まずは生ビール。
メニューは記憶に新しいもの。
何をおいてもニラトジです。
あっという間に出てきます。
ニラをフライパンで炒めつつ、そこに極めて粗く溶いた生卵を回し入れ、軽く鍋を揺すって出来上がり、という料理。
製作工程だけは、前回じっくりと観察済みでした。
まるで目玉焼きのような部位や、玉子とじのような部位もあって、さながら半熟玉子のデパートのような状態です。
料理に箸も付けず、取り憑かれたようにニラトジを激写する謎の中年男は相当怪しく見えるはずですが、幸い他のお客さんは談笑しながら餃子をつついているようで、この奇妙な男は視野の外。
ソースをかけて。
いつの間にか満席。
パッと見は強面の店主が
「ちょっと待つ形になりますね~」
と、暖簾をくぐってきたお客さんに、耳に優しい長崎弁で謳うように伝えます。
それでも待つ女性お一人様もいて、この店の人気ぶりもさる事ながら、彼女の度胸にも感心します。
乱暴な盛り付けもこの店ならでは。
一口餃子ですから、これくらいは楽勝です。
餃子のタレを制作。
ニンニクの入ったラー油と柚子胡椒を餃子のタレに合わせます。
昨夜の福岡といい、柚子胡椒は九州人好みの調味料なのでしょうか。
一日の疲れも取れる旨い餃子。
生ビールで胃の活動も活性化してきました。
今宵は思案橋を食べ尽くします。
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