私の部署のK君も誘って3人で。
元々はTさんのフェイスブックで見たセンセーショナルな出し巻きを食べたいと私が熱望したことから実現した飲み会。
大阪市の南部出身で、この方面に造詣の深いTさんならではのとっておきのコースを案内してくれるというので、ミナミに疎い私はとても楽しみにしていた企画です。
私の嗜好をよくご存知のTさんは、先日福島のかけはしでも素晴らしい予約を入れてくれました。
今回は、法善寺横丁界隈の昭和浪漫を感じる店をセレクトしてくれたそうですから、期待が高まります。
串かつ二色(にしき)。
暖簾をくぐり、引き戸を開けたそこには、私が大好きな昭和居酒屋の世界が広がっていました。
年季の入った店内。
飴色になった板張りの天井もさることながら、レトロなビールのポスターなど、そこかしこに昭和浪漫を感じます。
吉田類がジョッキを片手にご常連さんにご挨拶、といった光景が目の前で起きても全く不思議ではありません。
テーブル席に座ってメニューを眺めます。
昭和の大衆居酒屋として必要十分なラインナップ。
ホワイトボードにも魅力的な品々が。
注文は卓上の紙に書いて店員さんに渡す方式。
まちまちの大きさと柄の取り皿が積まれているのも、何とも言えずいい雰囲気。
Tさんの先達のもと、K君が紙に注文を書いていきます。
まずは生ビールで乾杯。
間違いなく楽しい夜になる予感。
串かつを注文したので、キャベツが出てきました。
どて焼。
大阪らしい牛スジ。
串かつが出てきました。
ロースといか。
Tさんが
「私にとってはここの串かつが基準なんです」
と言うとおり、確かに旨い。
「衣が薄いのが好きで」
と彼女。
「確かにそうですよね。僕もだるまとかのアメリカンドックにみたいなやつは好きではなくて、自分の中では天五の七福神が衣が薄いから好きなんです」
と串かつ談義。
大阪に縁の無いK君は
「そうなんですか〜なるほど〜」
といつもの口癖。
季節ものの牡蠣。
私の大好物。
おでんを一盛で。
私は芋の水割りに変えました。
ジョッキにドンと出てきてびっくり。
しかも濃い。
これはお得だ、と思う私もいかがなものか、なのですが。
シューマイボールというネタは、その名の通り中にシューマイが入った練り物。
何ともユニークで浪速っぽいネタです。
一軒目は雰囲気を味わいつつも、エンジンを暖めるのが目的なので、飲み過ぎ食べ過ぎに注意。
次回は東京の飲み友達を連れてじっくり攻めてみたい店でした。
お会計は、寿司屋でもよく見かけるわかりやすい計算表方式。
軽く1,000円ちょっとで切り上げて二軒目へ。
いい展開です。
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二色 (串揚げ / 大阪難波駅、なんば駅(大阪市営)、日本橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.4
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