夜ともなれば車も人もめっきり少なくなります。
やはり地方都市なのだ、と実感します。
小樽中央市場。
戦後の闇市発祥の昭和の市場。
営業中なら是非覗いてみたいところです。
メイン通りから一本入ると、道路の雪は踏み固められて舗装は全く見えません。
ここに小樽の人気店なると 本店があります。
若鶏料理と寿司をメインにした大衆食堂兼居酒屋といった体でしょうか。
店の名前の一部になっている若鶏時代。
その意図するところは不明ですが。
入口脇には芸能人の色紙。
小樽では知られたお店なのです。
オオバコの店内。
掘り炬燵の座敷と、テーブル席があり、奥には寿司カウンターがあります。
なんとも昭和で大衆的なメニューです。
ここにも若鶏時代が。
おすすめメニュー。
名物若鶏半身揚げの他、揚物、焼物。
寿司や刺身。
定食や丼。
「食券制なんです」
とお店の方に言われました。
注文を決めてレジで支払いますが、食券は渡されません。
「これは食券制じゃなくて、前金制というんじゃないのかな」
とひとりごち。
ビールは先ほど飲んだのでプレーン酎ハイにしました。
突出しの枝豆付きですが、これがしょっぱい。
数あるメニューの中で猛烈に気になったのが豚エッグ。
えびエッグというのもありましたが、要はハムエッグやベーコンエッグの一種。
黄味に箸を入れる感動の瞬間。
これは堪りません。
おすすめのメニューからとり皮串焼きを塩で。
名物料理若鶏半身揚げが出て来ました。
若鶏時代を名乗るだけのことはある迫力です。
早速解体作業。
もも、胸、手羽。
鶏は部位によって味が違うんだと改めて実感します。
ケンタッキーはこの町では商売できないな、と思うハイクオリティ&リーズナブルな豪快料理。
プレーン酎ハイをお代わり。
もちろん食券制ですから、再びレジに行ってお金を払わなければなりません。
魚でも肉でも骨付き料理をきれいに食べるのは大好きだし、得意。
ラストオーダーは20時15分。
夜の早い店です。
外は相変わらずの雪でした。
宿は小樽駅前のドーミーイン。
バイクツーリングでも使うお気に入りのホテルチェーンです。
駅のすぐ前ですし、温泉大浴場もありますし、新しいのでとてもきれいで気持ちいい。
夜は夜泣きそばがサービスです。
中国人の団体さんに交じってラーメンをすすります。
あっさりした醤油味がなかなか旨い。
仕上げは部屋で。
コンビニで買ったブラックニッカクリアと炭酸でハイボール。
明日の余市蒸留所訪問への序章。
先ほど小樽駅で買った伊勢鮨のイカの塩辛をアテに。
明朝は8時過ぎの列車でいよいよ余市です。
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