もっそり起きて部屋掃除をしてから、お昼ご飯を食べることにしました。
あまり遠くに出かけて雨に濡れるのも嫌だったので、商店街へ。
天三に昨年秋に出来た新しいラーメン屋をトライしてみることにしました。
匠一番らーめん 天神橋3丁目店。
大阪府内に三店舗を構える新進のチェーン。
ラーメン屋らしからぬモダンな内外装のせいで、却って私は敬遠していましたが、虎穴に入らずんば虎児を得ずというB級グルメ道の鉄則に従い、チャレンジを決めたのです。
とんこつラーメンがメインのようですが、醤油ラーメンもあります。
このコンセプトの幅が、私が今まで躊躇していた理由でもあります。
ラーメンはスープと麺が一体不可分。
複数の味を供するのは、個人経営では難しいからです。
しかしチェーンとあれば、話は別。
個人経営ほどの大当たりの店はありませんが、そこそこの味は期待できるからです。
まず食券を購入します。
カウンター席だけの、奥に長い鰻の寝床のような店です。
麺の固さを聞かれたので、固めを頼みました。
替え玉もあり。
卓上の調味料。
とんこつラーメンには付き物の紅生姜もありました。
味玉とんこつラーメン。
餃子＋ライスは200円。
朝ご飯を食べなかったので、ちょっとガッツリです。
チャーシュー、葱、キクラゲ、海苔とトッピングの温玉。
ご飯。
餃子は一口サイズ。
「だから200円なんだ」
と納得しましたが、それでも安い。
まずはスープを一口。
濃厚な豚骨スープは、個性的ではありませんが、想像していたよりは万人受けする味。
麺はもちろん細麺。
全粒粉入りの麺だったのには驚きました。
なかなか旨いです。
厚切りのチャーシューが二切れ。
好物のキクラゲとも絡めて。
一方の餃子はオン・ザ・ライスで。
にんにくが効いていて、小粒ながらもパンチがあります。
もちろんラーメンライスは欠かせません。
味玉はトロリと半熟。
これを使って工作してみましょう。
豪華なラーメンチャーシュー玉子丼。
とんこつスープをかけて更に美味しく。
完食完飲です。
個人経営の名店とは比べるべくもありませんが、普通に美味しく感じました。
多分、ラーメン屋らしくないモダンな店構えが、却って印象を悪くしているのかもしれません。
すっかり満腹。
今日はこれ一食で十分です。
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匠一番らーめん 天神橋3丁目店 （ラーメン / 南森町駅、大阪天満宮駅、扇町駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.1
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