2015年2月20日金曜日

「南森町あのカレー」プロジェクトの北新地店は「深夜食堂 北新地店」のヤドカリ営業。あの「ハチ」の味を真剣に再現しようとするプロジェクトの今後に期待

南森町の伝説の辛口料理ハチが閉店して3年。
私の大阪転勤直後に閉店したため、食べることは出来ませんでしたが、大阪のB級グルメ仲間からその話はよく聞かされました。

その伝説のハチの激辛カレーに極めて近いカレーを出す店が、まさにその南森町のかつての店と同じビルの二階に出来たと聞いて、その隠れ家居酒屋あいまいを訪れたのは昨年11月のこと。 
その時、この南森町あのカレーは有志のプロジェクトとして進行しており、限定店舗で販売を始めたと知りました。

最近北新地でも営業を始めたと聞き、私と同じく南森町に住む大食いの若手M君を誘ってその店を訪ねました。
場所はあの深夜食堂 北新地店


奇しくも最近マイブームのカレーラーメン旬彩堂と同じビルです。


幟がでています。


階段を上がって二階へ。


狭い店は6人も入ればいっぱい。


ヤドカリ営業ですから、店内はその深夜食堂のまま。


「酒類はお一人様三十本(三十杯)まで」という洒落た注意書き。


この店がヤドカリ型だとわかるのは、この小さなメニューだけ。


元のハチを知るM君は
「なんだか思い出して全身の毛穴が開いてきました」
といいつつ
「思いっきり大盛にしてください」
と注文しています。
私は普通盛で。
「肉増しはできますか?」
「すいません、やってないんですよ」
と店主。


出てきました。


このなんとも言えないビジュアル。


ドロドロのカレーには謎のスパイスが。


生卵をトッピング。


カウンターにはお馴染みの人参のピクルスが大量に。


お皿にのせて、準備は整いました。


生卵を崩す前にデフォルトで。
南森町のあいまいで食べたものよりはマイルドな気がします。
「あちらの方が辛くしてあるんですよ」
と店主。


カレーの真ん中に窪みを作り、生卵を投入。


スプーンで崩します。


思ったほど激辛ではないので、生卵を入れるとかなりマイルドになります。


着々と食べ進みます。
隣のM君は超大盛を頼んだのに、既に私を抜かす勢いです。
「大して辛くないな」
と思って舐めてかかっていたら、次第に胃に痺れがきて、頭皮から汗がじんわり出てきました。
やはりハチラーたちが開発したレシピだけのことはあります。


普通盛とはいえ、それなりのボリューム。
このあたりから苦しくなってきました。


もう一息です。


寄り切りました。
完食です。


個人差はあるでしょうが、この程度の辛さなら大丈夫。
旨味もあってなかなか美味しかったので、ローテーションに入れることにしました。
もっと辛口や肉増しなどができれば、尚良いのですが。




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深夜食堂 北新地支店カレーライス / 北新地駅西梅田駅梅田駅(阪神)

昼総合点★★★☆☆ 3.3

 

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