そのお店、レオーネになぜご執心かというと、ランチタイムにとても美味しいカレーを供してくれるからです。
専門店顔負け、いや専門店と言ってもいいスパイシーなカレーがお値打ちな価格で頂けます。
私も既に2回来ましたが、まだ食べていないメニューがあります。
浪速のカレーファンの間では相当評判になっている、金曜限定の週替わりビリヤニです。
前回は余りの行列の長さに諦めましたが、今日は不退転の覚悟で、同僚のM部長を誘って来ました。
12時過ぎに来ましたが、既に満席で、更に6人待ち。
我々が行列の先頭になったところで、スタッフの方が表に出てこられ
「ビリヤニはあと二人前です」
と告げました。
我々二人はギリギリセーフ。
後ろに並んでいた人の何人かは諦めて帰りました。
行列に並び始めて25分、ようやくカウンター席に着席です。
もちろん今日はビリヤニで決まり。
今週はラムティッカビリヤニです。
それにしてもすごいボリュームです。
食べられるでしょうか。
お野菜の総菜はココナッツ、茄子、オクラ、赤玉ねぎが入り、大陸的に仕上がっています。
崩すのが勿体無いほど美しいプレゼンテーションですが、混ぜてこそのビリヤニ、混ぜてこそのアジアン。
ラムのモモ肉をマリネしてタンドリー風に蒸し焼きにしたティッカがゴロゴロのってます。
相当なラム肉の量ですが、私は好物なのですごくテンションが上がってきました。
どんどん混ぜて、自分好みの味と食感を創り出します。
複雑なスパイスとバスマティライスが融合し、そこに野菜や肉が加わって美味しさは無限大。
しかし、その量も無限大。
食べても食べても減りません。
隣のM部長はギブアップ。
私もこのあたりでTKOになりそうでしたが、なんとか踏ん張りました。
ギリギリの判定勝ち。
デフォルトの量なら女子には食べられないでしょう。
ちょっと怖いくらいの真剣な表情で厨房で料理と向き合っていたオーナーも、一段落して余裕が出たようです。
「量が多いですか?無理しないでくださいね」
とにこやかに声をかけてくださいました。
その表情は同性の私もクラっとくるほどのイケメンぷりです。
「これじゃあ少ないっておっしゃるお客さんもいて、なかなか難しいですね」
と笑います。
1,500円はランチとしては贅沢な金額ですが、味、雰囲気、量を総合的に考えれば間違いなくお得。
ようやく食べられた念願のレオーネのビリヤニ。
別の週替わりも食べてみたい、と思いながら、オーナーに「ごちそうさま」と告げて店を出ました。
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