京阪電車沿線に住んでいるか、育ったという縁がある職場のメンバーで作った会です。
言いだしっぺということもありますが、既に設立3年、ついに12回を数えるまでになりました。
永久幹事の若手T君によれば、会長を務めるM次長と私だけが皆勤賞だとか。
毎回メンバーでお店のアイデアを出し合い、京阪沿線に縁がありながら行ったことが無い駅で新しいお店を発掘するというコンセプトが実に面白いのです。
今回は京阪会初の門真市駅。
幹事のT君が、いつも乗る電車まで指定して案内をしてくれるのも、また楽しみ。
今回は渡辺橋から区間急行という、乗り換えなしの最速パターンを案内してくれました。
私もモノレールに乗り換えたことはありますが、この駅で下車したのは初めてです。
意外と、というと失礼ですが立派な駅。
モノレールや近畿自動車道が交差し、威圧感があります。
駅前から通りを歩くこと3、4分。
いきなりビルが無くなって、住宅街の雰囲気。
そんな通り沿いに、今日の宴会のお店があります。
鶏と鯨の専門店あぶり家。
今回の我々のネタ元である、ぴあの守口門真食本に掲載されたとPRしています。
一階はカウンター。
急な階段を上がって二階に上がると掘り炬燵になっています。
我々の席が用意されていました。
今日の参加者は6名だったのですが、ドタキャンで1名減。
枚方在住の会長のM次長、伏見で育ったW次長、枚方在住で私の同級生でもあるTさん、出町柳から京阪特急で通う幹事のT君、そして枚方育ちの私。
かなり古い民家を改装したような内装です。
メニューはもちろん鯨と鶏がメイン。
鶏肉は福岡の八女炭蘇鶏というものだそうです。
突出しでもずくが出て来ました。
今日は飲み放題仕切り。
まずはビールで乾杯。
急な階段を登ったり下りたりするホール係のお姉さんが大変そうです。
お料理はコースを4人前にしました。
足りない分は一品を頼もうという計画です。
最初にキノコの柚子胡椒あんかけ豆腐が出て来ました。
鯨3種お造り。
左から舌の鹿子(さいかのこ)という生のさえずりの先、赤身、本皮。
「昔は鯨をよく食べたよね。給食の定番だったし」
という会話には、T君だけがついてこれません。
鶏の唐揚げ ケイジャンソース仕立て。
スパイシーな創作料理です。
角ハイボールに切り替えました。
鯨ベーコンのたっぷりサラダ。
角ハイボールが薄かったので、二杯目は濃くしてもらいました。
飲み放題だから許されるでしょう。
豚しゃぶの塩サラダ。
豚もあるのです。
コースはここまで。
この後は〆のソーメンだと言うので、まだ食べたりない我々は、一品を追加することにしました。
セセリ身の炙り焼き。
鯨ユッケ。
鯨の炭焼きタタキ。
薬味たっぷりで。
自家製つくね炙り焼き。
あぶり家というだけあって、炙り焼きが旨い。
給食の話題で盛り上がった鯨立田揚げ。
記憶では、大きな分厚い切り身だったと思います。
これはかなり上品な供し方。
大好物の鯨が、すっかり高嶺の花になってしまったのが残念です。
そろそろ〆ましょう。
コースについている鯨出汁の冷製ソーメン。
出汁が鯨から取っているというのですが、ちょっとよくわかりませんでした。
飲み放題もそろそろ時間。
「黒糖焼酎をロックで欲しいんだけど、二杯頼んでもいい?」
とずうずうしいのを承知で店主にお願いしました。
会社の話から、プライベートの話まで色々と会話が広がり、気がつけば21時半を回っています。
3時間以上もいたことになります。
駅に戻って解散。
私だけが大阪方面に戻ります。
電車をどこで下りようか、と考えているうちに、中之島バラ園のことを思い出しました。
ちょうど見頃のはず。
北浜で下りることにしました。
難波橋を渡ります。
バラが見事に咲き誇っています。
園内は甘い香りでいっぱい。
ここに来ると必ず立ち寄るアール・リバーサイドグリル&ビアガーデン。
冷えたコロナビールをテイクアウトして、バラを眺めるのは4回目。
毎年の恒例です。
ライムを絞って、ゆっくりとビールを飲みながら仕上げ。
川面を渡る風が心地良いです。
見慣れた景色も、花が咲くとこんなにも変わるものか、と感じます。
天神橋を渡って自宅へ。
美しい花を咲かせていた大川沿いの桜も今は新緑。
私にとって4度目となる大阪の熱い夏は、もうすぐそこまで来ています。
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